日本からHSBC香港に海外送金する 〜費用と日数〜

2016年9月3日更新

私は定期的に日本の銀行口座から米ドルを海外送金しています。毎回手数料がかかるのですが、最小限に抑えるにはどうすればいいのか調べてみました。実際自分でやってみてどのくらいの日数と費用がかかったのかお伝えします。

海外送金の手数料を節約するためには、手数料を節約して海外送金する方法がとても参考になります。このサイトによると、比較的まとまった金額の送金であれば、☆YJFX!の現受後、SMBC信託銀行(PRESTIA)、新生銀行、三菱UFJ銀行へ外貨出金するのが、コストも安く、かかる日数も比較的短期間で済むと紹介されています。ここでは私が普段使用しているSMBC信託銀行(PRESTIA)からHSBC香港へ外貨送金した場合、どの位の日数と費用が必要になるかお伝えしたいと思います。※2016年9月3日時点の情報です。

【ルート】

三菱UFJ銀行 → YJFX! → SMBC信託銀行(PRESTIA) → HSBC香港

【必要な日数】

約2営業日(以前は約3営業日でした)

例えば、水曜の朝指示すれば、金曜の午前中にはHSBC香港の口座に資金を移すことが可能で、その晩には米国株の取引が可能です。まず、YJFX!へログインし入金手続きを行います。ネットバンキングを使用すれば一瞬で入金が可能です。次にYJFX!で送金する分のUSDを購入し現受→外貨出金を指示します。私の場合、出金先はSMBC信託銀行(PRESTIA)で水曜の午前中にここまでの作業を完了したとしましょう。通常であれば、出金日は翌営業日後の木曜となり、実際に木曜の午後過ぎに出金完了のメールが届きます。しかし、実際にSMBC信託銀行(PRESTIA)の口座に入金されるのは翌日の朝、つまり金曜の朝となります。入金確認後、HSBC香港への出金指示を行うと数十分後位にはHSBC香港の口座に入金が確認できました。このように必要日数は2営業日位でした。(以前は3営業日かかっていましたが、曜日によって違うのか、サービスが改善されたのかは不明)全てインターネットで完了できるのでとても使い勝手がよいです。

【必要な費用】

1500円〜6000円/円。

①YJFX→外貨出金手数料1,500円(昔は無料だったのですが)

②SMBC信託銀行(PRESTIA)→海外送金手数料3,500円 

※口座残高100万円相当以上で2,000円、1000万相当以上で無料。

③HSBC香港→受け取る時に8.4USDが引かれていました。プレミア口座は無料。

以上から、①1500円+②3500円+③1000円で最大6,000円(8.4USDを1,000円と換算)最小1,500円となります。1,500円〜6,000円の費用が毎回かかりますので、一回で出来る限りまとめて海外送金を行うのが得策です。日本で投資される方は海外送金には無縁のことと思いますが、海外在住者で定期的に海外送金が必要な方、私と同じように海外で投資をされている方のご参考になればと思います。もっとお得な方法があれば教えてください。

※送金ルールや日数については私が個人的に確認したものです。海外送金される際は、ご自身で確認のうえ自己責任で行ってください。今後変更となる可能性があります。