サラリーマン8年目が無事に終了致しました。

本日をもって無事にサラリーマン8年目を終えることができました。

そして明日からは9年目が始まります。8年間もサラリーマンを続けられると思っていなかったので自分でもすごいと思っています。あと何年続けるのかな。結局12年後にブログでサラリーマン20年目が終了しましたとか言ってたら面白いですね。あと5年位かなあ。

さて、新年度を迎えるにあたって特に具体的な目標などは作っていませんが、とにかく健康に生きていけたらよいかなと思っています。セミリタイアに向けてすべきことを着実に一つ一つ実行していくだけです。何をするにも健康でなければ意味がありません。

その一方で明日から新社会人になる方もいらっしゃることでしょう。夢と希望に満ちてわくわくしているのかもしれませんが、社会人生活はそんなに甘くはありません。こんなことを言うのはあれですが、不条理なことで一杯です。その不条理さを楽しむ位の余裕がなければ、到底サラリーマンやっていけませんので覚悟しておいてください。

そこで、不条理について学びたい人のためにこの本をおすすめします。

 

神々がシーシュポスに課した刑罰は、休みなく岩をころがして、ある山の頂まで運び上げるというものであったが、ひとたび山頂まで達すると、岩はそれ自体の重さでいつも転がり落ちてしまうのであった。無益で希望のない労働ほど怖ろしい懲罰はないと神々が考えたのは、たしかにいくらかもっともなことであった。
本書はこのギリシア神話に寓してその根本思想である“不条理の哲学”を理論的に展開追究したものです。「不条理だあ」と思ったときにすぐ手に取れるよう座右に備えておくとよいでしょう。サラリーマンの仕事というのは、まさに岩を転がして頂上まで運び上げたわいいけど、頂上にいるおっさんに蹴飛ばされてまた転げ落ちちゃったよ、なにこれ、というループです。発狂しそうになるのを一生懸命こらえて、また玉転がしにいそしみます。そんな肉体的&精神的苦痛と引き換えにお給料を頂くというのがサラリーマンなのです。
人それぞれいろいろな考え方や生き方があると思いますので、自分のやりたいように、好きなように生きていけば良いのだと思います。大事なことはそれを実行する決断力があるかどうか。