通訳案内士試験の外国語筆記試験免除について(中国語の試験免除対象が増えました)

通訳案内士の外国語試験については次の資格を保有していると免除されます。久々に確認してみたら中国語に新たな免除対象が加わっていたので紹介します。

出典はこちら→通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)

英語と中国語の免除要件を紹介します。

英語

公益財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定1級の合格者は申請により、外国語(英語)の筆記試験が免除されます。

Educational Testing Serviceが制作するTOEIC®テスト(公開テスト)について 840点以上、TOEIC®SWテストのうちスピーキングテスト(公開テスト)について150点以上又はTOEIC®SWテストのうちライティングテスト(公開テスト)について160点以上を得た者は申請により、外国語(英語)の筆記が免除されます。

中国語

一般財団法人日本中国語検定協会が実施する中国語検定試験の1級の合格者は申請により、外国語(中国語)の筆記試験が免除されます

【新規】中国政府教育部 孔子学院总部/国家汉办が制作するHSK6級180点以上(旧HSK高等試験9級以上)の資格を有する者

すいません、一つ言わせてください。

免除要件のレベル違い過ぎでしょう!

大学4年の頃に英検1級に合格しており、そのときは英検1級が唯一の外国語試験の免除要件でした。それからTOEIC840点が追加されましたが、英検1級とTOEIC840点はレベル違いすぎるでしょう、と一人突っ込んだのを思い出しました。しかもなんて中途半端な点数なんだ、と。そしてまた今回もうろたえたわけです。

HSK6級は簡単過ぎるだろう!!!と。

私の中では、HSK6級は中検2級と準1級の間位の位置づけです。破壊的に難しい中検1級と肩を並べられては困ります。HSK6級なんて6年前にHSKが新しくなったときに一回受けましたが、それでぺろんと受かっちゃうレベルです。せめて中検準1級とHSK6級だったら分かるけど、1級とは格が違いすぎるのではないかと思います。これ見た瞬間椅子からずり落ちてしまいました。

とはいえ将来的にはこの資格も取ろうとは思っていますので、外国語の筆記試験受けなくてすむのは楽でいいですね。社会の勉強に集中できます。今回英語と中国語も筆記試験受けなくてすむのでの2種目制覇を狙いやすくなりました。もちろんこれからも中国語検定1級の勉強を続けていきますが、今年スケジュールが合いそうであれば通訳案内士試験受験してみようと思います。

これを本業とするのは難しいと思いますが、将来のお小遣い稼ぎ(副業)には使えるかもしれません。