もしも100万円が手に入ったら

今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」

「全世界の株式に追加投資する」

初めて今週のお題でブログを書いてみました。世間一般からすると100万円って大金だと思うのですが、株式100%ポートフォリオを目指していると、100万円という金額は1日で吹っ飛んでしまうことがよくあります。株式100%ポートフォリオを目指すのであれば100万円吹っ飛ばすことくらいで動じていては身体が持たないでしょう。

実際こないだのイギリスのユーロ離脱時は1日で100万円相当以上マイナスになりました。そのとき私は「わあああ下がったあ」とは思いましたが、そこまで深刻なことだとはとらえていませんでした。もちろんあくまで含み損であって確定した損ではないということもあると思います。しかし、果たして自分がどこまで損に耐えることができるかはリスク資産を増やす前に出来る限り考えておく必要があります。

つまり、お題の逆バージョン「もしも100万円失ったら」ということを想像してみるのです。もちろん人によっては、1000万円だったり、1億円だったりした方がリアルなのかもしれませんが。

社会人になって間もなくいきなりリーマンショックで100万円以上吹き飛んだ時はそれなりに絶望しました。しかし、そこからインデックス投資に切り替え、長期投資方針を策定し、資産を積み立てていく中で、少しずつ損失への耐性がついてきたような気がします。円ベースでのマイナス額は今の円高のおかげで数百万相当になっていますが、今のところ平穏に日々を過ごすことができています。たまに1ドル=120円、1元=19円だったら。。。と物思いに耽ることはありますが。

それでもさすがに1000万円相当の含み損を抱えたことはなく、そうなったら自分がどんな気持ちになるのかはまだ分かりません。今後株式100%ポートフォリオ方針を貫き通す上では1000万円の含み損も避けては通れないでしょう。自分が本当に耐えられるのか今後よくよく見極めていかなければなりません。

今週のお題を見てふとこんなことを思いついたのでした。