華夏銀行(华夏银行)のキャッシュカード二枚目を作れるのか確かめてみた

華夏銀行のキャッシュカードは、一日一回引き出し手数料が無料ということで知られています。(残念ながら2018年より引き出し手数料がかかるようになりました)これは日本(海外)での引き出しでも有効で、銀聯カードを使用してたくさん日本円引き出す機会のある人にとっては最強のカードと言ってよいでしょう。

すなわち、できる限り多くの人民元をできる限り低コストで引き出す最強のソリューションとは、華夏銀行のような引き出し手数料無料のキャッシュカードをできる限り多く持つことです。こうすることで、一度に無料で引き出せる金額を増やし(枚数×ATMの引き出し可能最大金額)、年間10万元の引き出し制限も枚数の分だけ増やせることになります。しかしながら、華夏銀行に問い合わせてみると、同名義では最大3枚まで、さらに口座開設後、最低半年経たないと次のカードが発行できないルールがあります。したがって、3枚カードを作るためには最低1年必要ということになります。

今回は前回カードを作ってからちょうど半年が経過したので、実際に二枚目の口座開設が可能か確かめてきました。

結論は、無事に作れました。

前に作った時から半年経ってるよね?という確認だけされて、あとはパスポート、中国で使用できる携帯番号、一歩踏み出す勇気さえあればだれでもできます。モバイルバンキングも併せて登録すれば、一つのログインID(携帯番号)で2つの口座をまとめて管理できるので便利です。

このように、華夏銀行のキャッシュカード2枚目の入手に成功し、年間20万元を手数料無料で引き出すことができるようになりました。(手間はかかるけど)そこまでして引き出し手数料を無料にしたい方は参考にしてみてください。今後調査していきたい内容は、華夏銀行の理財商品です。これが流動性や利回りの面で、中国銀行の使い勝手を上回ると判断できれば、資金を全て華夏銀行に投入します。

今後も人民元預金の流動性と利回りの最適化を図っていきたいと思います。あとは、銀聯カードの引き出し制限などがこれ以上厳しくならないことを祈ります。

※上記内容は、2016年9月15日時点の内容ですので今後規制変更になる可能性が十分にあります。実際に2017年1月7日より手数料が改定され、2018年1月1日より毎回手数料がかかるようになります。