32歳サラリーマン米国株投資日記

35歳セミリタイアを目指してみる

HSBC香港のStocks Monthly Investment Plan(SMIP)のメリットと注意点

HSBC香港のサービスの一つにStocks Monthly Investment Plan(SMIP)というものがあります。このサービスを利用することでいくつかのメリットを享受することができます。

このサービスは毎月定額の香港株を買い増していくもので、日本で言う投資信託の自動積立に近く、その香港株版といったところでしょう。このサービスを利用するメリットは、株の購入手数料がゼロになるということです。香港株の購入手数料は、購入額の0.25%でミニマムチャージが100HKDかかります。SMIPで購入するとこのチャージがかからなくなります。

www.hsbc.com.hk

長期投資をする際にはあらゆる手数料や税金を抑えるのは鉄則です。したがって、この購入手数料無料というのは長期投資家の大きな味方になってくれるでしょう。それでは税金はどうなのでしょうか?

米国株の場合、キャピタルゲインは非課税ですが、インカムゲインには30%の税金が課せられ、私の知る限りではこの分はどうしようもありません。一方、香港株の場合、キャピタルゲインとインカムゲイン両方共非課税です。つまり、タックスフリーでの運用が可能になります。(日本の非居住者であることが前提となります)

とてもおいしいサービスのように見えますが、いくつか注意点もあります。まず、対象が香港株だけで積立が出来る銘柄が限られているということ。詳細は上記リンクに記載されていますのでご参照ください。

次に、インカムゲインは非課税であるものの、配当金に0.5%または最低30HKDのチャージがかかるということです。0.5%であれば日本での税率に比べればかわいいものですが、ミニマムチャージがちゃんと設定されていますので少額の取引には不利となります。Stocks - In Detail - HSBC in Hong Kong

以上を踏まえ、実験的にこのサービスを利用してみました。積立額は最低金額の1000HKDに設定し、銘柄は香港ETFの中で最も良さそうなTracker Fund of Hongkong(2800)選択しました。The Tracker Fund of Hong Kong (SEHK: 2800)

このETFはハンセン指数に連動するもので信託報酬も0.1%と最低レベルです。また配当も3〜5%??程で悪くありません。半年ほど積立を続け、つい先日初めて配当金を受け取りました。

積立株数は171株、配当は一株あたり0.62HKDで、総額106.02HKDでした。そこかチャージ30HKD差し引かれ、手元に残ったのは76.02HKD。それ以外の費用は今のところ全くかかっていません。

まとめると、SMIPはそんなに悪いサービスではないかなあと思います。問題は積み立てたい香港株やETFがあるかどうかだと思います。また、積立額がまとまってこないと配当金に課せられるチャージが割高になるので注意が必要です。個人的には、Tracker Fund of HongkongをSMIPで積み立てるのはまずまずだと思いますので、もうしばらく続けてみようと思います。年二回の配当なのに今回3%弱の配当が出たのはなかなかです。もちろん今後どうなるかわかりませんが、サテライト的な感じで様子を見ていきたいと思っています。