30代のうちに5000万円貯めておこう!

今回は多くの人から質問の多い5000万円の貯め方について、5つのポイントを挙げてお話ししたいと思います。

この記事を参考にしてポイントを引用しながら進めていきたいと思います。

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やがて来る多くのイベントと費用を明確にする

自分の希望から適正な費用を見積もることが必要です。つまり、自分の家族の目的や目標を明確にすることが貯蓄を成功させる第一歩であるとともに大きな動機付けになると言えます。

普通に考えれば結婚、出産、マイホーム購入とかなのでしょうが、私はセミリタイアを想定します。

5000万円あれば、利回り3%で株の配当金150万円が手に入ります。これはダウの高配当銘柄トップ5に投資すれば得られる金額です。

高配当の英国ADRに投資すれば、利回り5%で配当金250万円を手に入れることもできます。この位の不労所得があれば、フルタイムで働かず好きなことをしながら勝手気ままに生きていけるでしょう。

 

家計簿をつける

家計簿をつけて支出を把握しましょう。でも、ただ記入しているだけではあまり効果がありません。家計簿は会社でいえば財務諸表になります。しっかりと記入し、月毎の流れや1年の流れを把握しましょう。

今まで家計簿をつけていなかったのですが、今年からつけるようにしました。バランスシートも月一回確認するようにしてお金の流れを客観的につかめる仕組みを構築しています。まさに財務諸表でお金の流れを管理します。

無駄を省く

貯蓄をする際に必要なのは、あわせて節約をするということ。生活費を節約するというと、食費や光熱費に注目が集まってしまいますが趣味に使うお金も無駄になっていることも忘れてはなりません。なかには節約のためといって、全ての趣味を辞めてしまう人もいるのですが、生活が楽しくなければ節約する意味がありません。くれぐれもやりすぎに注意して下さいね。

家計簿をつけることで無駄な出費を確認することができます。

また、使用頻度の低いクレジットカードを解約したり、不要な定期購読を停止したり、固定費を徹底的に削減しました。

しかし、趣味に使うお金はあまり節約していません。なぜならお金は楽しみのために使うのであって、楽しみを減らしてしまってはお金を貯める意味がないと考えるからです。

私は長期休暇があると必ず海外旅行へ出かけます。もちろん、できる限り安い航空券を探す努力はしますが、海外旅行の回数を減らそうとは思いませんし、現地では結構贅沢もしています。お金は使ってこそ意義があるものですから、メリハリをつけることが大切だと思います。

 

収入を増やす

節約とあわせて取り組みたいのが収入を増やすことです。例えば妻が専業主婦の場合、子育てが落ち着いてきているのなら再就職を検討してみてはいかがでしょうか? パートタイムやアルバイトで働いている人であれば、契約社員や正社員を目指すと良いでしょう。

以前収入を増やす方法を記事にしました。「収入を増やす=収入源を増やす」という切り口です。

自分で働く以外に株式投資をしたり、友人の会社に出資したり、ブログを始めてみたりいろんなことに挑戦しています。

残された対象は不動産投資ですが、これは今勉強中です。やはり不動産よりは株の方がいいような気もしていますが、引き続き収入を増やす方法を模索しています。

運用について学ぶ

最後に知って頂きたいことは運用をすることです。運用の原資を種銭(たねせん)と言いますが、貯まったお金の全てを普通預金や定期預金等に預けるのではなく、すぐに使うことのないまとまった100万円や200万円の資金は、債券や投資信託等に預けて運用することも考えていきましょう。

繰り返しになりますが、収入を増やす取り組みの中で株式投資による資産運用にも挑戦しています。

種銭を少しでも多く作ってそれを運用することはセミリタイアを目指すうえで不可欠です。ローンを組んでマンションを買っている場合ではありません。高級車を買っている場合でもありません。余剰資金は問答無用で運用に回します。

投資の世界において、「何に投資をすべきか」という問いには既に一つの答えが用意されていて、それは米国株に長期分散投資をすることらしいのです。歴史を顧みれば、これだけで年率約7%のリターンが約束されています。だから、私は米国株に投資しています。

 

このように、500万円を貯めるポイントは5000万円を貯めるポイントとしても応用が可能です。

これらのポイントは図らずも私が日々実践していることと多くの部分が重なっていました。うまくいくかは分かりませんが、35歳で5000万円作ってセミリタイアするという壮大な実験に今後も楽しみながら取り組んでいきたいと思います。

そんなの無理だと思考停止に陥るのではなく、どうやったらできるのかを考え、まずは実践していきましょう。あと30年もあるのかと肩を落とすのではなく、あと5年でリタイアする方法を前を向いて考えるのです。