ダウ銘柄のうち最も配当利回りが高い10銘柄のことをダウの犬と呼びます。そして、そのうち最も株価の安い5銘柄をダウの子犬と呼びます。これらはダウ→ダウの犬→ダウの子犬の順でリターンが高くなる傾向があることで知られています。
ダウの子犬でずば抜けて高い配当を誇っていたあの銘柄がダウの子犬ではなくなりました。ちなみにこれまでのダウの子犬銘柄は下記銘柄でした。
- Verizon:4.97%
- Phizer:3.93%
- Cisco:3.63%
- GE:3.44%
- CocaCola:3.23%
最新はこの銘柄です。
- Phizer:3.93%
- Cisco:3.63%
- GE:3.44%
- CocaCola:3.23%
- Intel:3.00%
ベライゾンが対象から外れた代わりにインテルが対象銘柄となりました。これにより構成が変わらなければ、今後はシスコとGEとインテルの3銘柄を買うことになります。なぜなら私の個別株の投資方針の一つはダウの子犬を組み込むことだからです。
なぜこのようなことが起こったかというと、これまで配当利回り10位にランクインしていたボーイングの株価が上がったため配当利回りが下がり、インテルが10位にランクアップしたからです。ボーイングの株価は190ドルとダウ銘柄の中でもトップクラスなのでダウの子犬銘柄には選ばれません。一方、インテルは36ドルとベライゾンよりも安いため、ベライゾンが今回ダウの子犬から外れることとなったのです。
しかしながら、ボーイングとインテルの配当利回りの差はたったの0.01%ですので、今後も日々入れ替わりが想定されます。私が追加投資を行う時にはどうなっているのでしょうか。インテルとベライゾンの入れ替わり以外は考えにくいのでこのどちらかがダウの子犬になると思います。
今後も状況を注視していきたいと思います。