32歳サラリーマン米国株投資日記

35歳セミリタイアを目指してみる

私が会社に求めたもの

私が9年前就職する時に会社に求めたものは明確でした。それは海外に住む機会があるかどうかです。なぜ海外に住みたかったのか深い理由はありませんが、当時は海外への興味が強かったのです。

そもそも私は真面目に就職活動に取り組んでいませんでした。最終的な進路を決めかねていたからです。大学院進学、留学、就職の3つのいずれかにするかで悩んでいました。大学院進学が自分にとって最も興味のある選択肢だったのですが、お金の問題と大学院卒業後の進路が私を悩ませました。私の専攻は実学とは程遠い学問だったので、もし大学院にいっても進路は研究職か教師くらいしかありません。また、大学院の学費も自分で捻出しなければなりませんでした。留学も魅力的なオプションだったのですが、これもお金の問題で断念しました。もちろんそれなりに貯金はあったので、やろうと思えばできたのですが、数百万円の出費は当時の私にとっては大きすぎました。

そこで考えたのが海外で働ける仕事に就こうということです。そして、海外で仕事をしながらお金を貯めて、そのときに大学院に行きたければ行けばいいし、留学がよければ留学すればいい。お金を貯めた後でその時にやりたいことをすればいいと思ったのです。こうして手遅れになりかけた就活を始め、なんとか内定までこぎつけたのでした。

入社後も最短で海外出向へ行けるルートを模索していきました。ときにそれが危うくなる場面が何度もあり、その時には退職も覚悟しました。海外にいけないのであれば、その会社にいる意味が微塵もないと考えていたからです。そんな紆余曲折を経て、社会人4年目で海外出向のチャンスをなんとかつかみ取りました。

つまり、私にとって会社とは海外生活を実現しながらお金も増やす手段だったのです。しかし、今は変わりつつあります。

あなたは会社に何を求めていますか。求めていたものが不要になったとき、または会社がそれを提供してくれなくなったとき、そのときは会社を辞めるときです。私は会社に求めるものが今はほとんどなくなってしまいました。むしろ奪われるものの方が多く感じます。

会社員になってもう少しで10年が経とうとしています。当時考えていた「海外で働きながらお金を貯める」ことにはそれなりに成功したと思います。

「お金を貯めたあとでその時やってみたいことがあればそれをやればいい」

まさにそのときが到来している気がします。

まずはやりたくないことをやめていくことから始めようと思います。今となっては会社に何を求めているのだろうか。

35歳までもちそうもないな。。

何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)

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