みなさんおしゃれは好きですか?
私は好きも嫌いもないですが、おしゃれでないことに疑いの余地はありません。今回はおしゃれについて書いてみたいと思います。
ところで、先日旅に出たので日記を書こうと思っていましたがすっかり忘れていました。
今回のシャレオツ記事は、香港のHarbour Cityというショッピングモールで全身コーディネートしてもらったことを書いてみようと思います。全身コーディネートとは、洋服をお店で選んでもらってそれを丸ごと買うことを意味します。一回やってみたかったんですよね。このマネキンが着ているもの全部くれ、みたいな。
おしゃれへの扉をノックしよう
今回のテーマは「お金を使って未知への扉をノックしよう」でした。
だから、今回はお金を使って今までやったことのないことに挑戦することをテーマとしています。そのうちの一つが高級ブランドショップでの全身コーディネートなのです。すなわち「おしゃれへの扉をノックしてみた」のです。
なぜこんなことをするのか。2つの理由があります。
一つ目の理由は、私がおしゃれに関する意識が低すぎるのでその刺激を入れたかったからです。もう一つの理由は、私自身が高級ブランドを身に着けるに値する美意識や感覚を持ち合わせているかチェックするためです。
背水の陣
今回訪れたのは、香港ハーバーシティの中でも高級ブランドが立ち並ぶオーシャンセンターというエリアです。ここは店に入るのも憚られるような高級ブランドショップが立ち並び、いつもの私なら10秒位回遊して、あーとかうーとか言って、すぐに出てきてしまうような場所です。
しかし、今回は違います。
心を奮い立たせてB-バリーの門戸叩きました。このブランドなら私でも知っているし、それなりにいいんだろうと思ったからです。今回の目的は、その日のディナーで着ていけるスマートカジュアルなコーディネートです。
びびって買わずに逃げ出してしまわないように、今回は超ラフな洋服しか持参しませんでした。つまり、服を買わないと高級レストランにも行けない、残された時間もない。まさに背水の陣で臨んだのです。
ショップに入った時の格好は、海外旅行で買った1ドルのシャツとユニクロのハーフパンツ。このシャツは象が胸にプリントされていてとてもかわいいんです。しかし、こんな格好で相手にされるのだろうか。相手にされずに貴重な時間をロスしても困るので、店に入った瞬間店員のお姉さんに申し伝えました。
「高級レストランに行くのでシャツとパンツ(ズボン)をコーディネートしてほしい」
「あと二時間しかないんだ」
最速でおしゃれに見せたい人へのバイブル
残された時間が少ない私にとって、この本は救世主でした。
さすがに丸腰で挑んでは危険だと思った私は、おしゃれの基礎を本書を通じて学びました。おしゃれになんの造詣もない私にとって本書の内容はまさに目から鱗。詳しい内容は本書に書いてあるので読んで頂きたいですが、一つだけ大事なポイントをお伝えすると「黒デニムスキニーは鉄板」らしいです。そして、最速でおしゃれに見せる方法を身に着けた私は店員に申し伝えます。
「黒デニムのスキニーとそれに合うシャツをコーディネートしてほしい。チェック柄禁止ね」
やはり一目でそれとわかってしまう柄は気が引けてしまいます。「ほらみてごらん、あそこにBーバリーが服を着てあるいてるよ」なんて事態はできる限り避けたいのです。
だから、見た目はユニクロでも実現できるような格好で「実はこれ全部B-バリーなんだ、君は見ただけでは分からないだろうけどね」という格好にしたいと思います。
この後大波乱が待ち受けているのでした。
後編へ続く