紙の本の魅力

最近紙の本を買う機会がとても多くなりました。気になる本があったらどんどん買うようにしています。

なぜ紙の本を買うようになったかというと、メルカリなどで紙の本が高値で簡単に売れることが分かったからです。特に書店で平積みされているような話題性のある本は、流動性も高く、定価の8~9割の値段で売れることも珍しくありません。

例えば、メルカリで税込み1620円の本が送料込み1450円で売れたとします。(実際に売れます)ここからメルカリ手数料10%と送料175円(ゆうパケット)を引いた1130円が利益となります。この利益を使ってまた別の本を買って読むこともできますし、もしその本が気に入ってたら電子版を買いなおすこともできます。

これまで私は紙と電子版の選択肢があったときに電子版を選択していました。なぜなら電子版ならいつでもどこでも読めるし、たいてい紙より価格が安いからです。しかし、電子版のデメリットは売ることができません。私は本を購入しても一回読んだだけで読み返さないことが結構多く、もったいないと思うことが多々ありました。

このようなケースでは、紙の本を買ってメルカリなどですぐに転売した方が低コストでより多くの本を読むことができます。もちろん、その本の流動性を確認する必要はありますが、本屋で平積みされているような新著は流動性も高く、本の状態も良いので高値で売れることが多いです。

私は本屋に行くのが大好きで新しい本を見るとつい欲しくなってしまいます。これまではちょっと我慢してレビューなどを参考にしながら購入するかどうか検討していました。しかし、今は欲しい本があったら積極的に購入し、読み終わったらどんどん売っていっています。

本を読んで気になった箇所はメモに残したり、写メでメモ帳に貼っておくなどしていつでも読み返せるようにしています。もし売った後にあの本を読みたいなと思うことがあれば、それは本当に自分にとって必要な本と言えるでしょう。そのような本はもう一度お金を払っても手に入れるべきだと思います。

様々なテクノロジーが発達していく中で本との関わり方も急速に変わってきていると思います。うまく新しい技術やプラットフォームを活用すると、新たな本とのかかわり方が見つかるかもしれません。