1月30日の米国株は前日比362ドル59セント(1.4%)安の2万6076ドル89セントで終えました。2017年5月17日以来8か月ぶりの大きさだそうです。
30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比362ドル59セント(1.4%)安の2万6076ドル89セントで終えた。下げ幅は2017年5月17日以来8カ月ぶりの大きさ。
2017年5月17日のことを私は鮮明に覚えています。なぜなら一日で月給が吹っ飛んだ、と大騒ぎしていたからです。
しかし、今はあの時よりも資産が増えているのでインパクトが大きくなっています。この二日間で軽く50万円くらいは吹っ飛んでいるのではないかと思います。
年明け早々株価が上がって会社に行く気がうせる、もはや会社に行く必要はない、ははは、と有頂天になってましたが、早速会社に行かなければならなくなりました。
しかし、株が下がったら下がったで、会社に行く気がもっと失せましたよ。
そもそも会社に行きたくないのは、ただ単に会社に行きたくなかっただけでした。たとえ株が上がろうと下がろうと、会社に行きたくないのは不変なのです。根源的に会社が嫌なのです。
それでもこうして毎日会社に行くことができるのは、室伏のように「ゾーンの入り方」を身に着けたからだと思います。毎日ゾーンに入らなければ会社に行けません。
辛いことや苦しいことの積み重ねで人は成長していきます。
今日もまた株は下げるかもしれないけれど、株が下げれば下げるほど私はまた一回りたくましくなる。民衆との差が広がる。そして、凡人が到達しえない領域へと足を踏み入れることができる。
二日間寝ている間に二か月分の給料が吹き飛ぶことを想像してご覧なさい。
私の投資方針がいかに万人向けでないかということが分かると思います。
人より多くのリターンを得たかったらそれなりのリスクを負う。これがこの世の定めです。
全財産を米国株に投じる前に「ゾーンの入り方」をちゃんと学んでおくことをおすすめします。