私の全財産

月に一回自分の金融資産を集計しています。これまでバランスシートと称していましたが、負債がほとんどないので全資産の確認ということになります。今月はどうなっているでしょうか。

資産の部(括弧は先月分)

  • 預金:157万円(172万円)
  • 株式:2,876万円(2,826万円)
  • 債券:55万円 (55万円)
  • 合計:3,088万円(3,053万円)

レート

  • ドル:109.51円(112.69円)
  • 人民元:17.38円(17.34円)

これまで私は資産保有額3000万円~5000万円の「アッパーマス層」を目指して資産形成に取り組み、その目標を昨年達成することができました。

今後はアッパーマスの地位を盤石なものとし、保有資産額5000万円以上の「準富裕層」を目指していきます。上位10%の高みです。

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32歳サラリーマンという身分でアッパーマス層に到達するのは簡単ではありません。類まれな精神力と忍耐力、そして高い心肺能力が求められます。これは分かる人には分かります。

収入もそれなりに必要ですし、お金をコントロールする能力も問われます。当然投資は必要不可欠で、ある程度リスクも負う必要もあります。運も必要な要素です。

もちろん、32歳で私よりお金持ちの人はいくらでもいるでしょう。昨今の仮想通貨の投機で億ってる人もいるでしょうし、事業で成功した方は数百億円もの資産をもっている人もいるかもしれません。

しかし、全世帯で見るとマス層が8割を占める圧倒的多数です。アッパーマス以上の世帯は全体の20%です。そのうち32歳サラリーマンがどのくらいいると思いますか。それはもうスナヤツメくらいレアだと思います。

私は社会人になると同時に株式投資を始めました。最初は日本株に全財産を投じ、リーマンショックで見事玉砕しました。しかし、辛うじて一命をとりとめた私はそれに懲りずコツコツと投資を継続し、戦後の高度経済成長さながら奇跡の復活を遂げました。

 

ご存知の通り、今の運用方針は「全財産を米国株に投じる」です。なぜならそれが凡人にできる最も合理的な投資方法だと本に書いてあったからです。 

私の運用方針

  1. 当面の生活費を確保
  2. それ以外を米国株へ
  3. 耐える

しかし、これを実行に移すのは難しいです。乗り越えなければならない壁がいくつもあります。だからこそ、まずはポジションを取ってみました。

落合陽一氏の言う「ポジションを取れ、批評家になるな」というやつですね。

米国株なら指一本でポジションを取れます。

私に言わせれば「指を動かせ、金を稼げ」です。

たった指一本で全財産を米国株にぶっこんだ32歳サラリーマン。彼に今後何が起こるのか目が離せません。

もしかすると米国株投資は危なそうだからやめておこうと思うかもしれません。逆にチャレンジしてみようと奮い立つ人もいるかもしれません。私のブログを心の拠り所とする米国株投資家も出てくることでしょう。

私をアッパーマス層の高みに連れてきてくれたのは米国株でした。準富裕層に連れて行ってくれるのも米国株だと信じて、これからもともに歩んでいこうと思います。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

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