私の全財産 マスとアッパーマスの狭間

全財産がどのくらいあるか確認してみました。

先月はこちら

資産の部(括弧は先月分)

  • 預金:136万円(157万円)
  • 株式:2,700万円(2,876万円)
  • 債券:55万円 (55万円)
  • 合計:2,891万円(3,088万円)

レート

  • ドル:106.22円(109.51円)
  • 人民元:16.73円(17.38円)

 

前月比で197万円減りました。主な原因は円高株安によるものです。前月比で3円以上円高になっているためこれだけで約70万円ダウン。株は10,000ドル強目減りしたため130万円ほどダウン。あわせて約200万円ダウンです。

あかんではないか。

アッパーマス層の基準である資産3000万円を下回ったため、私は晴れてマス層に舞い戻りました。私をアッパーマス層たらしめていたのは米国株の上昇によるものでした。米国株に感謝。短い間だったけど楽しかったよ。

さて、米国株が調整局面に入ってから資産変動の大きさが以前と比べて半端ではありません。毎月200万円以上が変動するというのはサラリーマンにとってかなり刺激的だと思います。

会社の査定のために右往左往している人たちがなんと平和にみえることか。たとえ会社の評価がAになっても単月でこの損失を取り戻すことなんてできやしない。いつのまにかそんな領域に来てしまった。そうなると自然と考え方が変わってくる。何かがおかしい。

給料だけではぜったいにお金持ちになれやしない。お金持ちになるには投機や投資が必要不可欠ではあるまいか。

だから、お金持ちになりたいならこのボラティリティがもたらす感情の変化を飼いならす必要があります。会社の給与やボーナスをはるかに超えるボラティリティ。

これを自分の生活の一部としてひとつひとつ丁寧に組み込んでいく。歯を磨くように、シャワーを浴びるように、息を吸うように、トーストを食べるように、この変動を受け入れていく。

これはお金持ちになるための最低限の心構えです。全財産を株に投じていて心配なことがないわけはありません。むしろ心配事が増えます。しかし、マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルールによれば、リスクを負えば当然心配事は増える、心配事は健康の証と書いてあるので安心します。

心配は病気ではなく健康の証である。

もし心配なことがないなら、十分なリスクを取っていないということだ。

中略

もし心配と貧乏の選択肢があるなら、いつだって心配する方を選ぶよ。

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルールより

だったらぼくだって心配する方を選ぶよ。

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール