32歳サラリーマン米国株投資日記

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日本で定期預金をする意義はあるのか

「ボーナスが出たから手堅く定期預金にしよう」という人がいるらしいのですが、私はその理由がよく分かりません。超低金利で資金を拘束されるのはデメリットの方が大きいと思うからです。

銀行の代表的なボーナス向けの商品は、金利が高めの円定期預金だ。大手銀行の円定期預金は1年物で年0.01%(税引き前、以下同じ)なのに対し、あおぞら銀行のインターネット支店の金利は同0.25%、住信SBIネット銀行やじぶん銀行は同0.2%と20~25倍に設定している。

夏のボーナス、どこに預ける? 期間限定でお得な金利|マネーコラム|NIKKEI STYLEより転載

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夏のボーナス、どこに預ける? 期間限定でお得な金利|マネーコラム|NIKKEI STYLEより転載

ネット銀行では1年ものの定期預金で0.2%台のものもあるので、大手銀行の0.01%とかに比べればはるかによいです。せっかく定期預金を組むのなら少しでも高い利率の銀行にした方がいいですよね。

 

しかし、問題はその定期預金で得られるリターンはいくらなのかということです。

ボーナスで定期預金ということだと数十万円か、多くても数百万円くらいと想定します。

年利0.2%なら100万円なら利子は2,000円、50万なら1000円です。ありえないと思うけど1,000万円を定期預金で組んだとしても利子は2万円です。

もちろん資産運用においてできる限りリターンを追求することは大事です。

しかし、そのリターンの絶対額がどのくらいか認識したうえで判断する必要があります。

もし100万円を一年間預けて2,000円しか得られないのなら私はやりません。その2000円のためにどの銀行で定期預金を組むのか調べる時間も手間ももったいないです。

3万円とか4万円とかならやる価値はあるかなと思います。

つまり、3~4%の金利です。

私が中国にいたときは人民元の定期預金をしていました。人民元を外貨に換えるのが難しく(めんどくさく)、人民元を使って米国株に直接的に投資する方法もなかったからです。

金利も悪くありませんでした。

当時は1~2年もので3~4%の年利の定期預金が組めました。HSBCプレミアのマネージャーと仲良くなると、特別金利のオファーをくれることもあったのです。

理財商品で運用することもありましたが、それこそリスクもあったので無難に定期預金を積み立てていくのが私の最適な投資戦略でした。

 

おそらく日本で定期預金を組む人は下記の3パターンかと考えます。

  1. 円を目減りさせずにできる限り多くのリターンを得たい
  2. 資金を拘束させることで無駄な出費を防ぎたい
  3. 何も考えていない

私だったら余剰資金はすべて米国株と牛だ、と言ってしまいますが、それに抵抗がある人もたくさんいることは理解しています。

そういう方にとっては定期預金は選択肢になるかもしれません。

それでも日本円の定期預金という集中投資もリスクがあることを忘れてはいけません。

  • 円安のリスク
  • インフレのリスク
  • 銀行倒産のリスク(1000万円以上)

この他にも資金を拘束されてしまうことによる機会損失や手間などの見えにくいコストもあります。

だから今まで定期預金だけをしていた人は、少し別の投資先を検討してみてはいかがでしょうか。定期預金だけでは決してお金持ちにはなれません。

米国株への投資が最適解か分かりませんが、いろいろ自分で試してみるのが良いと思います。

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