忘れかけていましたが、HSBCのスクリップ配当を頂きました。
スクリップ配当とは、配当をキャッシュで受け取るのではなく、株で受け取る仕組みのことです。以前も何回か記事にしましたが、購入手数料なしで配当を買い増せるので、配当再投資おいてこの仕組みはかなり有利なのではないかと思っています。
今回はHSBCで無事にスクリップ配当を受け取ることができました。
もともと248株だったので、今回は2株が配当として加算されていました。個別株の中で圧倒的なパフォーマンスを誇っています。
では、キャッシュで配当を受け取るのと、株で受け取るのとどちらがお得なのでしょうか。
キャッシュの場合
- 248株×0.5USD=124USD
スクリップの場合
- 43.25USD×2株=86.5USD
どちらが得か
- 124USD-86.5USD=37.5USD
あれ、、、購入手数料差し引いてもキャッシュの方が得なのでしょうか?
ロイヤルダッチシェルの時もそうでしたが、スクリップ配当で割り切れなかった端数の配当金の行方がずっと気になっていました。しかし、よく調べて見ると、これらは次回の配当にキャリーオーバーされるようです。
下記が引用です。
Scrip dividend | HSBC Holdings plcより転載
今回は初めてスクリップ配当を受け取ったので端数分が本当にキャリーオーバーされるのかは次回持ち越しの課題となりました。端数キャリーオーバーはちょっと微妙ですね。
次回は本当に端数分がキャリーオーバーされているのか検証していきたいと思います。これでまた一つ勉強になりました。