ハンガーを統一してみた

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最近いらないものを捨てたり、整理整頓してみたり、身の回りを整える活動をしています。そのうちの一つとしてハンガーを統一してみました。

いろいろハンガー調べて見ましたが、家の近くに無印があるので、安心安全の無印のハンガーを購入しました。アルミ製のシンプルなやつです。アマゾンでも良さそうなのはいろいろありますね。

この細いタイプのハンガーにすると、予想以上にクローゼットの中がすっきりします。これを機にクローゼットの二軍選手たち(ほとんど着ない余計な服)に戦力外通告しました。

ズボンは、バーバリーのスキニーフィットブラッシュトストレッチデニムジーンズとユニクロのウルトラストレッチスキニーフィットジーンズの二本あれば十分です。いまだにどっちがどっちだかわかりませんが。

シャツは、ユニクロの色違いシャツ三枚位あれば十分です。私は暑がりなので、ショートスリーブでも上に何か羽織ればしばらくはしのげます。

こんなことをしているうちにクローゼットの中がすかすかになって、私の心もすっきりした気持ちになっていきました。やはりものが少なくなっていくのはいいですね。

なぜ私がこのような活動を始めたかというと、趣味のウルトラトレイルレースが影響していると思われます。レースでは、100㎞以上の山道をバックパック一つで走ります。携行できる量が限られるので装備選びは極めて重要です。

荷物が多すぎても自分の体力を減らしてしまいますし、少なすぎても自分の命を危険にさらす恐れがあります。標高2000~3000mの山なので、気温は氷点下になることもありますし、時には雪が降ることもあります。だから、本当に必要な最小限の装備は何なのか、徹底的に突き詰めて取捨選択しなければなりません。これもレースに求められる技術の一つなのです。

このレースに出場する中で、突き詰めればバックパック一つで十分生きていけるんだなという実感が生まれました。もちろんこれは極端な例ですが、人が生きるために必要なものというのはバックパック一つ位で十分なのかもしれません。

これを日々の生活にも運用してみたらどうなるのでしょうか。

そう思って今いろいろ実験しているところです。不思議なことにものが減った方が心が落ち着くような気がします。身の回りのものにもっと興味をもって、何が本当に自分に必要なのか考えながら生きていこうと思います。

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

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