三十五歳の日記

生活を最適化しよう

iPhone X だって電池が切れたらスイカは使えない

ちょっとやそっとのことでは動じない私がうろたえたのは、電車内でiPhone Xの電池が切れた時でした。

iPhone Xでスイカを使っていますが、先日Suicaで入場した後にiPhoneXの電池がなくなりました。

iPhoneXだから電池が切れた位でスイカが使えないなんてありえないと思っていたら、そんな淡い期待は改札で木端微塵に粉砕されました。

出れないよ、どうすんだこれ?

まさか改札内でしばらく暮らすことになるのだろうか。映画「ターミナル」の日本版みたいだ。ターミナル (映画) - Wikipedia

もちろん、そんな度胸も時間もないので、早速駅員さんに相談してみました。すると「Pasmo・Suica処理連絡票」というものを発行され、乗車駅を自己申告し、必要な交通費を支払います。そして、後日最寄り駅で入場記録を解除してくれます。

なんだ、簡単ですね。しかし、次の一言で私はまた狼狽えることになります。

「お支払いは現金のみとなります」

しまった。現金をできる限り持たない暮らしを追求していた私は、ちょうどその時現金を使い切ってしまっていたのです。これは手痛い失策です。

「まいりました」

おいおい、映画「ターミナル」が現実味を帯びてきているではないか。

寒い構内で汗がにじんできます。

海外の帰りだから外貨はあります。香港ドルで決済できないか交渉するか、それでもだめなら、駅構内でキャッシュを稼ぐ方法を考えなければなりません。いずれも難易度が高いのは言うまでもありません。

冷え切った構内で汗が止まりません。

夜も遅く、マイナー駅だから人もまばらです。いくら私がどんなに面白いことをしても、この時間帯で交通費1240円を稼ぐのは至難の業です。こんなことならファイアーダンスでも学んでおくべきだったと後悔の念に苛まれます。

どこかにキャッシュはないだろうか。私は身ぐるみを剥がされてもサバイブできるようにいろんなところにキャッシュを忍ばせておく習慣があったことを思い出しました。

そうだ、これがあった!

それはオクトパス(香港版Suica)の入った定期入れです。若いころ私が使っていたものでした。私は定期入れを入念に調べると、そこにはピッタリ折りたたまれた一万円札が姿を現したのです。

何にも代えがたい一万円札です。

これに聖徳太子が印刷されていたらもっと面白いのだけど、さすがにそれは正真正銘の福沢諭吉版一万円札でした。

こうして私は無事に改札の外に出ることができたのです。

翌日iPhoneXとPasmo・Suica処理連絡票を持って最寄り駅に行き、「入場記録を解除してください」と言ったら、すぐに対応してもらえました。よくあることなんですかね。鉄道会社はどこでも大丈夫みたいです。

困難を乗り越え、これでまた一つ賢くなりました。みなさんも気を付けてくださいね。

まとめ

  • キャッシュは分散して身に着けておこう。
  • キャッシュを簡単に稼げる芸を身につけよう。
  • 電池切れでもSuica使えるモードを開発してほしい。