RDS.Bのスクリップ配当指示をしくじった

これまで全額スクリップ配当で指示するか、勝手にキャッシュで配当されるかのどちらかでした。そこで、今回はイレギュラーな指示をしてどうなるか確かめようとしたら、見事にしくじりました。忘れないようにメモしておきます。

RDS.AとRDS.Bからそれぞれ次の配当が振り込まれました。配当金はそれぞれ0.94USD/株です。

配当金

  • RDS.A:2.4USD
  • RDS.B:167.32USD

内訳

  • RDS.A:3株×0.94USD-15%(外国税)=2.4USD
  • RDS.B:180株×0.94USD=169.2USD→合わない

RDS.Aは株数が少ないので全額キャッシュで指示しましたが、RDS.Bに関してはスクリップで配当される株数を「2」とし、余った分をキャッシュで受け取ると指示したつもりでした。

しかし、なぜかRDS.Bもキャッシュで振り込まれてしまいました。しかも、配当の金額が合いません。その差1.88USDは何なのか悶々とする羽目になりました。

しばらく数字とにらめっこして分かったのは、おそらく次の指示をしてしまったということです。

  • 保有する2株分をスクリップで、178株分をキャッシュで受け取る

計算

  • 178株×0.94USD=167.32USD

ぴったりです。多分こういうことになってしまっていたようです。

HSBCではうまくいったのですが、RDS.Bは指示方法が微妙に違っていたのか、上記の通り間違えてしまったみたいです。スクリップに振り分けた2株分の配当がまたもや闇に吸い込まれてしまいました。

次回に持ち越されるのか、それとも忘れたころにキャッシュで振り込まれるのか。いまだにスクリップ配当の指示を完全にコントロールできていません。

なかなかうまくいきませんが、これもすべて勉強です。次回こそは思い通りに配当を指示できるようになりたいと思います。