先日26000ドルをあっという間に超えたと思ったら、あっという間に24000ドルを割りました。下がるときはいつも急です。
私はダウが22000ドルを超えたころから、1000ドルの節目を迎えるごとに感想文を書いています。今それを振り返ると結構面白いものですね。
もちろん未来のことはだれも分かりませんから、近いうちに暴落が起きて、株を買ってなくてよかったと思う日がくるかもしれません。しかし、そんなことをしていては一生株を買えないと思います。だから、ルールを決めて余剰資金が出来たら、今後もどんどん投資をしていきたいと思います。
日々の株価変動でサラリーマンの月給が増減しても平然としていなければいけませんし、積みあがる含み益を確定するのをこらえなければなりません。さらに、いつ来るか分からない暴落の不安をうまく飼いならさなければいけないのです。
株が上がれば上がるほどサラリーマンをするモチベーションが下がってしまいます。
まるで最高到達点が見えないジェットコースターに乗っているような気分です。もうすぐ急降下が始まるのか、まだまだ上がっていくのか。最高到達地点が見えないジェットコースターほどエキサイティングなものはありません。
これまでの記事を振り返ると、12月1日時点では24000ドルを超え、1月5日時点で25000ドル、そして1月18日には26000ドルを超えていたようです。それがたったの二週間ほどで24000ドルを割ってしまいました。
過去を振り返ると、いつくるとも分からない急落に怯えつつも上昇を続けるダウに陶酔して我を忘れている私がいますね。
これひたすら続けていったら一つの作品ができそうです。全財産を米国株に投じると何が起こるのか。何を思うのか。このブログを読めばその詳細が分かるというわけです。株価変動に伴う人間模様を描く。
株が上がると人間がどれほど有頂天になって愚か者になるか。株が下がるとどれだけ悲壮感をただよわせて意気消沈しているか。できる限り平静を装って書いていても行間から簡単に読み取れてしまうのでおもしろいです。
このブログを始めてから米国株は調整局面を迎えたことがありませんでした。ですから、これからしばらくは初?の「株価調整の章」に突入します。さらに辛い局面を迎えることになるかもしれませんが、将来米国株投資をする人たちへ貴重な題材を提供するため、これからも書き続けていきます。
一つ言えることは、株式投資は決して楽ではないということですね。でも外から見ている分には楽しいはずです。そして、このリアルなレポートが将来役に立つかもしれません。これからもお楽しみください。