今週の状況です。
- 今週:230,242.90USD
- 先週:229,340.92USD
- 差異:+901.98USD (+97,098円)
為替レート:ドル=107.595円 人民元:17.111円
パフォーマンス比較(先週のリターン)
- Dow:+19.20%(+18.70%)
- VTI:+14.27%(+13.50%)
- VOO:+14.09%(+13.43%)
- PPP:+8.28%(+7.36%)
- 個別株:+2.57%(+2.59%)
- ダウの子犬:-0.38% (-2.46%)
先週比で約10万円増え、久々に23万ドル台に復帰しました。しばらく荒波に揉まれていましたからね。戻ってきてよかったです。
今週はフィリップモリスが15%下がったり、GEが上げたりで夢のような一週間でした。
あぁGEのリターンが-25%位になってるねと思ってよく見たらフィリップモリスだったし。一瞬で個別銘柄最低金額になり果てていました。今度追加投資するのはフィリップモリスになりそうですね。
肝心のGEは-31.64%と爆損の二大巨頭が誕生していますが、GEは前に比べるとかなり改善しています。
一時期GEの含み損が-40%手前まで行きました。
含み損が-40%を超えるとエイナスが破壊される。その恐怖が私の心を締め付けました。何を言ってるのかわけわかんないと思っている人は無視してくださって結構です。
何はともあれ、ひとまず最悪の状況からは脱したということで、窓から見える景色も幾分鮮やかに感じられる今日この頃です。
ところで、インデックスになくて個別株にあるものは何か。
それはボラティリティです、すなわち爆騰と爆損。
今回のフィリップモリスのように一日で15%も株価が下がるということはインデックスではめったに起きません。米国株は日本株のようにストップ高、ストップ安もありませんから上がるときはとことん上がるし、下げる時も然り。
私の持論ではこのボラティリティを甘んじて受け入れるということも大事かと思います。つまり個別株のすすめ。なぜならそれを通じて未知の自分と出会える可能性があるからです。
もちろん、自分の投資哲学にしたがってやればいいのですが、爆損、爆騰を経験することで自分の新たな一面を知ることができます。
また何か不思議なことを言い始めたを思うかもしれません。
しかし、わかる人には分かるはず。
株式投資を通じて人間の脆弱性、傲慢さ、そして愚かさを思い知るのです。
爆損を経験した分だけ謙虚になれる。爆損を経験した分だけ人にやさしくなれる。
株式投資は奥深いものであります。