前にもやったことあるのですが、正確な資産価値を測定するため、改めて三社の買取業者をはしごして査定価格の比較を行いました。衝撃の結果です。
最近身の回りに資産になりそうなもの(売ったらお金になりそうなもの)はないかと点検していたところ、思いついたのは時計とスマホでした。
スマホはiPhone Xを使っていたのですが、相性がよくなかったので8万円で売却しました。
そして時計は、オメガのシーマスターを持っているのですがこれも以前買取査定に出しました。その時の記事はこれです。
査定価格は21万円でした。
50万円で購入していたのでもう少し高値がついて欲しかったですが、まぁそんなものかなという感想です。
逆に21万円もの価値がついて少し安心したというのも正直な気持ちです。
最近時計をつける機会が少なくなり、久々につけると「ナニコレ、おっも」と感じるようになりました。
しかも結構蒸れたりして、仕事中も外すこともあるくらいです。
うん、これつけている意味ないね。
こうしてまた売りたい欲求がふつふつと湧き上がってきたのです。
もちろん、そこそこの腕時計を持っていた方がよいことは分かっています。
やはり、時計を見て判断される状況もゼロではありません。香港で買い物する時なんかもそうですし、もしかしたら丸の内OLが私の腕時計を見定めているかもしれません。
そんなとき私の持っているアクアテラシーマスターは絶妙なバランス感覚を発揮します。
目立ちすぎず、シンプルかつエレガント。
なぜオメガのシーマスターかというと、一時007のジェームズボンドに憧れていたからです。
時計はシーマスター、靴はクロケット&ジョーンズ、そしてスーツはトムフォード。
あとはトムフォードのスーツがあれば完成します。
シーマスターは5年もの月日を共にしてもまだ飽きがこない。見つめているとやっぱり売るのやめようかなという気分になってきます。
しかし、正確な資産価値を知っておくため、今回は三つの買取業者に査定をしてもらいました。
一つ目は、前回査定してもらったところですが「今なら時計買取価格10%アップ」という広告につられて、もう一度査定してもらいました。
結果は21万円也。
は?前回と一緒やんけ。
10%アップとか言っておいて、実はアップしてないというやつ?それともこの三か月間に価値が10%下がったのかな?まぁいい、次だ。
二つ目の買取業者の門戸をたたく。
結果は21万円也。
うそだろ。こんなに精度高いの?なんかデータベースでもあるのか、それとも裏で買取価格談合的なものがあるのだろうか。
さっき21万円で査定出したので足並み揃えるように、的なやつか。
三つ目はどうだろう。中古と言えばここ、みたいな業者ですね。一発逆転で他店を出し抜いてくださいね。はい、おいくら万円ですか?
結果は21万円也。
。。。
衝撃の事実。どうやら何か秘密がありそうですね。
売り手としてはある意味メリットかもしれません。結局どこで売っても一緒だということです。勉強になりました。
結論
時計はどこで売っても大体一緒。市場価格の6割~7割での買取。それよりも高値で売りたければ自分で売るのが良い。