結構前の記事にも書きましたが、私はクレジットカードの情報を暗記しています。それを友人に知られたとき「天才かよ」と言われました。
「確かに天才かもしれないけど、天才だからクレジットカードを暗記できるのではないと思うよ」
私はこう答えました。
そう思った理由は、中国駐在時代に遡ります。
中国では何かと身分証の番号を求められるのですが、ほぼすべての人がこれを暗記しています。確か18桁くらいあったのでクレジットカードと同じかそれ以上の桁数です。
これをほぼ全員が暗記していたのでたまげました。
中国人全員が天才かよ?その可能性も確かにあります。
しかし私はこう思いました。物事を暗記するのは反復がものをいう。天才だからではない。繰り返し使う記号を暗記する能力が人間にはあるのだ。
友人にこう言いました。
「大事なことは覚える気があるか、ないかだと思うよ。多くの人は覚えられないとか言うけれど、覚える努力をしてないのだから覚えられるわけないじゃない」
クレジットカードを暗記すると結構便利です。
いつでもどこでもカードを取り出さずに決済することができるからです。仕事中も通勤中もカード情報は頭の中にある。これ、最強のセキュリティですね。
いきなり仕事中にクレジットカード取り出してごそごそしていたら、買い物していることが一瞬でバレます。電車の中でとかでクレジットカードを取り出すのも嫌ですよね。
だからといっていつでもプライベートな空間にいるわけではありません。もしかしたら一刻を争う決済チャンスを逃してしまう恐れもあります。
クレジットカードの情報さえ頭の中に入れてしまえば、カードを持ち歩く必要すらありません。いつでもどこでもあなたの脳みそとスマホがあれば決済できます。どちらも大抵持ち歩いているはずです。
クレジットカード情報を暗記するデメリットはないと思います。
クレジットカード覚えたせいで住所忘れた、とかないでしょう。
ちなみに中国の身分証18桁はこうなっているようです。
- 先頭6桁:住所コード
- 次の8桁:生年月日
- 次の3桁:上記が全く同じ場合に識別する番号
- 最後の1桁:チェックディジット
なんだよ、そんな難しくないじゃん。
ごめん、僕はやっぱり天才だったのかもしれない。