メルカリで本を売る時に大切な二つのこと

メルカリで本を売っているのですが、出品者として評価を上げることが長期的に見て大切です。今回は私が実践している評価を上げる方法を紹介します。

その方法は誰でもできる次の2つです。

  • 発送はプチプチ封筒を使う
  • 表紙カバーを外して読む

タイトルの割に超実務的な内容やないか。

しかし、これだけで本を綺麗に保つことができ、発送時も丁寧な梱包だったと良い評価をもらえるので、出品者も購入者もハッピーになります。

まずプチプチ封筒ですが、私は以下の商品をアマゾンで購入しました。

AdHoc クッション封筒 A4向け #3 50枚

AdHoc クッション封筒 A4向け #3 50枚

 

価格は2,000円ちょっとするので、1つあたり約40円のコストがかかります。他にもB5サイズがあり、こちらであれば30円弱にコストを抑えることも可能です。

もちろん普通の封筒を使えばさらにコストを下げることはできます。

しかし、評価コメントに「丁寧な梱包だった」とコメントを頂ける可能性は低くなります。

たった20~30円ほどのコスト差ですが、この違いが受注の向上及び高値での販売に繋がるのでバカにできません。

実際に同値で競合しても受注できる可能性が高まりますし、少し値段が高かったとしても買ってもらえることが結構あります。

つまり、プチプチ封筒を使うことは、かけるコスト以上のメリットがあるということです。簡単で誰でも再現できますしね。

 

次に表紙を外して読むという戦法ですが、これは本の綺麗さは表紙カバーで決まると思っているからです。

中には本屋で紙のカバーをつけてもらう人もいると思います。確かにこれで表紙を守ることは可能です。

しかし、たとえカバーをしていていてもカバンの中に入れたままにしていると、表紙カバーが破れてしまうことがあります。

これを防ぐ完璧な方法は、まず本の表紙カバーを外したうえで、本屋で付けてもらう紙カバーをつけることです。(私はそこまでしていませんが)

そして売る前に本の表紙カバーを付ける。これだけでカバー破れのリスクを抑え、ほぼ新品のような状態を保つことができます。

かなり細かいことをするんだね、と思うかもしれませんが、こうするだけで評価コメントに「本の状態が綺麗で感動した」と書き込んでもらえる可能性が高まります。

出品するときに自分で本の状態を選択することができますが、これは主観によるものです。

一番効果があるのは、購入者からの評価コメントであることは言うまでもありません。

良い評価コメントが続けば、この人の出品する本は綺麗なんだな、という印象を与え、信用を高めることができます。

これが最終的に受注増加、高値での販売を可能とし、それを原資にもっとたくさんの本を読めるようになる。アウトプットの質が上がり、ブログがもっと面白くなり、そして、みんなが笑顔になる。

ハッピーだね。

メルカリで本を売ることで、ビジネスの基礎を学ぶことができました。

目先のコストにこだわりすぎず、費用対効果を考えること。

どうしたらお客さんが嬉しいかを考えること。

とても当たり前のことですが、自分でやってみないとなかなか実感しにくいことではないでしょうか。

会社で意識してやろうとしてもどうしても他人事になってしまいます。

だから、自分で自分の商品を売ってみることが大事だなと改めて思いました。