お金を使える時間は限られている

お金を使える時間が限られていることを意識することはありますか?

PayPay関連のニュースを最近よく目にします。

このブームの背景にあるのは、20%のキャッシュバックと運が良ければ購入金額が全額(上限10万円)返ってくる仕組みです。

原資が100億に限られており、期間も2019年3月31日までであることが、人間の購買意欲をかきたてます。

この調子だと来年の3月31日まで持たないかもしれないですね。

「早く買い物に行かなければ損だ、今買っておかないと損だ」

人間は期間限定に弱い生き物です。

一方、お金自体も使える時間が限られていることにはあまり気づいていないようです。

例えば「今持っているお金は来年3月31日で無効になります」と言われたら、多くの人はどんどんお金を使うことになるでしょう。

そんなことないと思っているかもしれませんが、自分がけがをしたり、病気をしたり、最悪死んでしまうと、お金を有効活用できないどころか、実質無効になります。

 

今あるお金が来年も同じように使えるとは限らない。

このことを常に肝に銘じておくべきです。いつ無効になるかも分かりません。

今できるなら今やっておきなよ、そのくらいのお金なくなっても大丈夫だから。

落合さんの言う「手を動かせ」です。陽一の方ね。

今すぐ航空券の予約、ホテルの予約、ロンリープラネットの購入。

ちゃんとすべてを終えてから有給申請。

Perfect.

みんなやり方が逆なんだな。

有給申請は一番後だよ。だって、予定変わったり、急に安いチケット取れるかもしれないからね。

将来のためにお金を取っておこうとすることも大切だけど、それを悔いのないように使うことも大切です。

あなたの人生も、大切な人の人生も、期間限定であることを忘れずに、ゲームを楽しみましょう。