英検対策にも使えるおすすめスピーキング参考書

英検の対策は旺文社から出版されている公式テキストを使うのが王道ですが、それ以外にもおすすめの参考書があるので紹介します。

今回紹介する参考書は、英検1級のライティングや二次試験のスピーキング対策にも使えます。

速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

  • 作者: 松本茂、Robert L. Gaynor、Gail K. Oura,松本茂
  • 出版社/メーカー: Z会
  • 発売日: 2017/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

英語の参考書に詳しい人なら一度は見たことのあるシリーズかもしれません。

この速読速聴シリーズはすべて目を通していますが、その中でも秀逸なのが速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)です。

レベルはTOEIC600~800台を目指す人、英検2級~準1級を目指す人が対象とされていますが、英検1級レベルのライティングやスピーキングにも十分応用することができます。

本書のメリットは、賛否両論あるトピックを分野ごとに取り上げ、賛成と反対の両方の立場から考えられるように英文を提示してあることです。

英語での発信力を高めるためには、あらゆるトピックにおいて自分の立場を明確にしておくことが不可欠です。

もちろんこれは日本語でも難しいことなので、英語でやろうとするとさらに難しくなるのは言うまでもありません。

例えば、あなたの家の隣に児童相談所が建設されることになっていますが、このことについてどう思いますか?

日本語でもかなり難しいのではないでしょうか。

だから、まずはさまざまな分野の情報を英語でストックしておく必要があるのです。

 

この参考書は、ひとつのトピックに対して肯定と否定意見の例文が提示されています。

どちらが自分の考えに合っているか見極めながら、自分なりに最適化していくことが可能です。

さらに、それぞれの例文ではキーフレーズが取り上げられており、それ活用することで論理的な説明が組み立てやすくなっています。

例えば、同意や反対、言い換え、結論を表すフレーズなどを複数知っておくと、文章が単調にならないので、英文のレベルアップにもつながります。

特に時間が限られている試験や瞬発力が求められる面接では、短時間で自分の考えをまとめることが大切です。

少しテクニック的な話になってしまいますが、自分が英語で説明しやすい意見を採用した方が得点しやすいケースもあるでしょう。

そんなときにも賛否両論の意見を英語で取り込んでおくことは役に立ちます。

それらを定型のキーフレーズで構成すれば、短時間でエッセーやスピーチを組み立てることができるからです。

英語の発信力を高めるためには、インプットを増やして反復し、すぐに取り出せるようにしておく必要があります。それは運動のトレーニングに似ています。

本書にはCDが付いているので、通勤や通学中などの隙間時間をうまく活用し、日々の生活に学習を組み込んでしまうのがおすすめです。

私もAppleWatchにこのCDをダウンロードして、ランニング中に聞くことにしています。

In my opinion, とか呟きながら走ってる人いたら多分それは僕です。

走れば走るほど英語のリスニング、スピーキング力の向上も図れて一石二鳥です。

これを半年も続けることができれば、英語の発信力の伸びとカラダの変化を実感できるでしょう。

多分ね、そうなると信じてる。頑張れ、自分。

英語はそこそこできるはずなんだけど、スピーキングはちょっと苦手だ。。

そんな僕におすすめな参考書です。

速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

速読速聴・英単語 Opinion1100 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

  • 作者: 松本茂、Robert L. Gaynor、Gail K. Oura,松本茂
  • 出版社/メーカー: Z会
  • 発売日: 2017/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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