今週末に久しぶりにTOEICを受験する予定です。もうかれこれ10年ぶりくらいになるのでどのくらいの点数が取れるか楽しみです。
今回が第238回で前回が154回なので84回ぶりです。
とりあえず今回は前回の英検と同じようにぶっつけ本番的な感じで、今どのくらいの点数が取れるか確かめてみることが目的です。
とはいえ試験前に問題形式と雰囲気を把握するために下記教材で勉強してみました。
【CD2枚付】TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (Obunsha ELT Series)
- 作者: 濱崎潤之輔
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2017/07/18
- メディア: 単行本
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990点満点を連発している安心安全のHUMMERの言うことを聞くことにしました。
ところどころにハマーの名言が光っておすすめです。
「やらずに」後悔することはあっても、「やって」後悔することは絶対にない。
「1日あたりのノルマ」は小さくし、余裕があれば「翌日のノルマ」もやってしまおう。これが「勉強貯金」だ。
「全部聞いて、全部読む」これが990点奪取のための基本だ。
「やれることはすべてやる」この意気込みが、あなたの明日を変える。
努力は必ず報われるわけではないが、結果を出した者はみな努力している。
ほら、欲しくなってきたでしょ。TOEIC以外にも通じる金言です。
中身はというと、さすがに990点満点を狙う人用のテキストということもあって、難易度が高い問題ばかりが収録されています。こういう癖のある問題が出ることもあるから注意しよう、という感じですね。
正直これだけやっていても英語が飛躍的に聞き取れるようになるとか、正確に読み取れるようにはならないと思います。むしろTOEICというクイズを解きやすくするコツみたいなものが書かれています。
英語の力を上げるなら、問題をたくさん解いて、できなかった問題を一つずつクリアしていくという地道な作業が必要になるのは言うまでもありません。そのうえでのテクニックが活きてくるのだと思います。
自分なりに大問ごとに注意点をまとめました。
正直リスニングのパート1、2が個人的には要注意です。パート5の空欄穴埋めは最終的には語彙知識。あとは落ち着いて解きましょう、と言うしかない。
パート1 写真問題
受け身の進行形と受け身の完了形の聞き分けに注意。結構難しいし、実際の生活でどれほどの役に立つか分からないけど、このタイプの引っ掛け問題が存在する。
パート2 応答問題
変則的な疑問文に要注意。一言一句漏らさぬよう集中して聞き取る。一瞬でも気を抜いて聞き漏らすと終わるタイプ。イギリス、オーストラリア発音特に注意。低速ナックル並みに合わない。ダメなら切り替えて、次だ。
パート3、4 会話、説明文問題
できるかぎり問題文、選択肢先読みで回答の負荷を下げましょう。特に有効な解法はなし。
パート5 空欄穴埋め問題
上級者向けで難易度が高い文法問題はなし。高難易度の語彙に焦点。lyとなっているものでも実は形容詞の意味があるやつとか可算、不可算名詞の判断とか盲点あり。
パート6、7 長文穴埋め、長文読解
特に上級者向け解法とかない。速く、正確に読めるように頑張りましょう。長文は後ろから解くのがよさそうだ。
まぁざっくりこんな感じですかね。
あとはメルカリで公式問題集を4冊買ったので本番までにこれをできるところまでやってみて、知識の欠損や苦手な問題を攻略していきます。
ところで、メルカリでTOEIC公式問題集を買うのはおすすめです。
それなりに流動性があって高値で取引されているので実質低コストで手に入ります。例えば、2000円で買って、2000円で売れます。ものによっては利益すら出る。みなさんも有効活用してみてください。
もしTOEICあるある引っ掛け問題情報、その他耳より情報、こちらまでどしどしお寄せください。お待ちしております。