私は一時期スマホにケースを付けていましたが、最近は付けていません。画面に貼っていたガラスフィルムも剥がしました。なぜならその姿が息を飲むほど美しかったからです。
どちらかと言えば、スマホにケースを付けたり、画面にフィルムを貼ったりする人の方が多いと思います。
実際に今までケースを付けていましたが、携帯の大型化に伴いケースを付けなくなりました。HuaweiのMate8やIPhone Xはケースを付けるとかなり大きく、その分重くもなります。
ケースを付けることの大きなメリットは、傷や破損を守れることです。
実際にiPhone Xを使っていた時にケースを付けていなかったため、落とした時の傷が入ってしまうこともありました。あぁやっぱりケースつけとけばよかったと思いました。
後で売ることを考えれば、ケースなどでしっかり保護した方が資産価値をまちがいなく保持できるからです。
しかし、傷ついたiPhone Xでも80,000円で売れました。
実際に角の所に入った傷をアップで写真に写して「こんな傷が入っています」と明確に説明し、心行くまで追加の画像を提供しました。
「ほら?美しい傷でしょ?これがあなたのスマホの目印になるわ。どうぜカバーつけたら分からないじゃない?」
こうしてiPhone8に乗り換えた歴史があります。
僕がいつも思っていたことは、どうしてアップルストアのiPhoneはこんなに薄くて、軽くて、美しく見えるのだろうということでした。
手にもぴったり馴染むし、画面の色もとても鮮やかだ。
なぜか?
それはケースもフィルムもついていない、素のiPhoneだからです。
だから、芸術品のようにとても美しい。
今やスマホは芸術品と呼べるほど精巧で、剛健さも兼ね備えている。まさに最先端のテクノロジーを駆使した芸術品と呼べるでしょう。
スマホの新製品は、まさにメーカーがその時の出せる力を全て注ぎ込んだ芸術品そのものです。
その美しさを楽しむこともスマホを保有する一つの魅力ではないでしょうか。モバイル芸術品です。
もちろん、大切なスマホが傷つかないように、高い修理代を払わないように、できる限り守ってあげたい気持ちは分かります。
でもたまにはケースを取って、フィルムを剥がして、汚れを取って、自分の手で握りしめてみてください。
スマホが持つ美しさに惚れ惚れとするはずです。
美を追求する芸術家への敬意をこめて、僕はケースもフィルムもつけないことに決めました。
今日も君は美しい。
そう思える日々を送れることは幸せなことです。そんな君を傷つけたくないから、僕の振る舞いも変わってきたように思います。