8月14日にダウ平均が大幅下落し、2019年で2回目の最大の下げ幅を記録しました。めったにあることではないと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
前回がこれね。(写真は私ではありません。)
14日の米株式相場は反落した。ダウ工業株30種平均は前日比800ドル49セント(3.0%)安の2万5479ドル42セントと6月4日以来ほぼ2カ月半ぶりの安値で終えた。下げ幅は今年最大で、ほぼ10カ月ぶりの大きさ。世界経済の減速懸念が強まったうえ、景気後退の兆しとされる米国債の10年物と2年物の利回り逆転が起きて投資家心理が悪化した。景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売られた。
朝起きて、ニュース見て目玉が飛び出ました。
前回は、767ドル下げたのに対し、今回は800ドル下げました。私の保有する下げ幅を記録しておきます。
前回
- VTI:‐2.97%(‐4.44USD)
- SPXL:‐8.96%(-4.54USD)
今回
- VTI:‐2.89%(‐4.31USD)
- SPXL:‐8.92%(-4.48USD)
セーフ。
って何がセーフやねん、て感じですが、VTIとSPXLはぎりぎり今年最大の下げ幅ではありませんでした。
ダウは最大の下げ幅だからといって、VTIがそうなるとも限らない。また逆も然りということです。
といっても前回と同じ目玉飛び出るレベルであることは疑いの余地はなく、この短期間でなかなか経験できることではありません。
しかし、この下落を経験すればするほど、人は強くなり、優しくなり、謙虚になる。炭水化物の摂取量が自然と減り、心と身体が引き締まる。
ですから、長期的にみればこれは自分の貴重な資産になる、と捉えましょう。
悲しくないのか?と言われれば、悲しいです。
ですけど、人はこの悲しみを乗り越えていかなければなりません。
いつ訪れるかも分からない悲しみとうまく折り合いをつけて生きていく。
私はそんな人生の教訓を株式投資から学びました。
それではまた、ダウが最大の下げ幅を記録したときにお会いしましょう。