私は最近知ったのですが、知能指数(IQ)が20違うと会話が成り立たないらしいです。
Kindle Unlimitedの方は無料で読めますのでおすすめです。面白いですよ。
安間さんの本は以前も読んだことがあってとても勉強になりました。

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016
- 作者: 安間伸
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: Kindle版
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税金ことをちゃんと勉強しようと思うきっかけになる本です。
で、高知能者のコミュニケーショントラブルに戻ります。
高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じないによると、それは正しいと主張されています。
まえがきにこんなたとえ話があったので引用します。
想像してみてください。
たとえばあなた一人だけが人間で、あとは全員がチンパンジーである会社で働いていたとします。
周囲のチンパンジーたちは餌や序列を巡ってケンカばかりしています。あなたがいくら科学技術の話や、それを仕事や生活に役立てるアイディアを説明しても分かってくれません。争いを収めようとして解決策を提示しても納得してくれません。餌(資金)が足りなくなったり、別の群れ(会社)から攻められても、仲間割ればかりしているので会社は潰れそうになっています。
おおお、日本の会社でめちゃくちゃありそうなことですね。
みなさんの会社でも似たようなことは発生していませんか?
そして、結論はこうです。
「知能指数(IQ)が20違うと会話が成り立たない」は本当です!
それはまるで、人間とチンパンジーの会話のようなもの。
人間は知能が高くなるほど、周囲の人々のやることがくだらなく思えてきます。しかし、それを表に出すと、集団リンチにかけられてしまいます。だからひとりで本を読むか、気の合う仲間とだけひっそり遊んでいるのです。高知能者が一生の間、ずっと孤独感や疎外感を味わっていることは想像に難くありません。
私はこの内容が痛いほどよくわかりました。
牛にしては高知能ですからね。
でも人間には敵わないといつも思っています。だから、人間には歯向かいません。
この本の中には、そういった高知能者のコミュニケーショントラブルに関する具体例がたくさん紹介されているので、興味ある方は読んでみてください。
周りと話しが合わないと思っている人は、実はあなたが高知能だからかもしれません。
でも注意したいのは、これだけで自分は高知能だと思いこまないことですね。
大概はチンパンジーです。これで自分は高知能だと安易に思っちゃうのはチンパンジーです。
私は牛なので、そこまで多くのコミュニケーショントラブルを抱えることはありませんが、こんな経験をすることがあります。
それは自分が面白いと思ったことが、多くの人にとって、全然面白くなかった。という経験です。
みなさんもあるかもしれません。
自分がめちゃくちゃ面白いと思ったことを周りの人に伝えても全然ウケないことがよくあります。
まぁこれも私の笑いレベルが高すぎるがゆえに起きている一種のコミュニケーショントラブルなのでしょう。
私の笑いの背後に隠されたウィットに富んだヒューモアを多くの人は理解できないんです。
ですから、集団リンチにかけられる前に、あまり表に出さず、一人で本を読んでいた方がよさそうな気がしています。
しかし、そんな高レベルな笑いも理解できる人は理解できている、ということが分かってきました。
ラインとかでグループチャットとかをしていると、私の笑いのツボをしっかり捉えた上で、適切な返信、および、完璧なフォローアップをしてくれる方がいるのです。
私は興奮し、漏らしそうになるくらい笑いました。いや、少し漏らしていたかもしれません。
あとで他のメンバーに話を聞くと「二人のやり取りは全く理解できなかった」と言います。
多分この方は、高知能者に違いありません。私の高レベル(または低レベル)な笑いのレンジを的確に感知し、その上で適切なネタを提供することができる。
このように、知能指数だけでなく、笑い指数も20くらい違うとコミュニケーショントラブルを起こします。
ですから、人とコミュニケーションをする時は、ちゃんとあたりを見回して、何かやらかしていないか細心の注意を払いましょう。
会話が成り立たない場合、何かのレベルがおそらく相手と20くらい違うはずです。
もしあなたが高知能者なら、その違いを受入れ、レベルを調整できるはずです。
それがめんどくさかったら、一人で本を読んだり、気の合う仲間とひっそり遊ぶのがいいと思います。疲れますからね。
どんな人にも話や笑いを合わせられるのは、高知能者の一つの特徴なのかもしれないなと思いました。