先日、NHKの受信料が戻ってきた記事を書いたところ、思わぬ反響が寄せられ、私の問題解決につながりました。新たな情報も得られましたので報告します。
元の記事はこちら
復習します。
- 元々衛星契約を12か月前払いしていた。
- 引っ越したらBS(衛星放送)が入らないことに3か月経って気づいた。
- NHKに地上契約に変更を申し出たら8か月分の差額が返ってきた。
- それが6,900円。
- なぜ6,900円なのか自力で解決できず、悶々としていた。
と、こんな感じです。
12か月前払いの受信料はそれぞれ以下の通りです。
- 地上契約:13,990円(12か月前払い)
- 衛星契約:24,770円(12か月前払い)
この差額が10,780円なので、月にすると898円です。
NHKから過去の4か月分は取り戻せない(実はこれも取り戻せる説がある)と言われたので、残りの8か月分を返してもらう手続きをしました。
しかし、898円×8か月=7,186円なので合いません。(返金されたのは6,900円)
あぁ、もぅいやだ、気持ち悪い。ってなったのが前回までのお話でした。
そして、読者の方から教えて頂いたのは、割引適用前の金額での計算です。
地上契約と衛星契約の割引なしの月額料金は以下の通りです。
- 地上契約:1,310円
- 衛星契約:2,280円
- NHK受信料の窓口-日本放送協会放送受信規約
つまり、差額は970円です。
この差額×4か月分は返せませんよ(でも取り戻せる説がある)と言われたので、970×4=3,880円。
これをトータルの差額10,780円から引くと、ぴったり6,900円になるのです。
ピャオリャン(漂亮)ですね。
以下は逆バージョンですが、答えがありました。
さらに、住民票に記載されている転居日を根拠にBSが映らない環境にいることを証明し、5年分返金をしてもらったという方もいらっしゃいました。
実際にいろいろ調べてみると、海外転居で過払い金を返還してもらったケースなどもあるようです。
私の場合、3,880円を取り戻すために、NHKとお話をしたり、諸手続きをする手間をどう見るかですね。
ちょっとお話だけでも伺ってみようかなと思っています。
これらの情報を知っておいて損はありません。いつか役に立つことがあるでしょう。
ということで、まとめます。
- 衛星契約と地上契約の月額の差額は970円で計算。
- 過払い発覚後すぐ電話でNHKに必要な書類を取り寄せ、返送する。
- 郵送後、大体2~3週間ほどで返金される。
- 過去の過払い金についても、視聴不可の証明ができれば返金の可能性あり。
今回の経験を通じて、NHK受信料について多くのことを学ぶことができました。
お詳しい方がたくさんいらっしゃってびっくりです。いろいろとアドバイスをいただき、感謝申し上げます。また何かわかりましたら報告したいと思います。