テクノロジー系レバレッジETFのTECLの株価が半導体系レバレッジETFのSOXLをいつのまにか超えていました。
レバレッジETFが気になっていて、私も自腹を切って実験しています。
2019年はSPXLというS&P500の3倍の値動きをするETFをNISAで購入しました。
そして2020年はTECLというテクノロジー系のレバレッジETFを購入しました。
私の想定通り、TECL流入が増えてきております。
それ以外にも半導体系レバレッジETFも気になっております。
ちょっと前までSOXLの方が株価高かったのですが、最近TECLが逆転していたようです。一進一退の攻防を繰り広げています。
以下がチャートです。
この記事を書いている時点でのそれぞれの上位銘柄を確認しておきましょう。
TECL
- Apple 19.76%
- Microsoft 19.38%
- Visa 5.18%
- Mastercard 4.27%
- Intel 4.19%
- Cisco 3.28%
- Adobe 2.57%
- Salesforce.com 2.32%
- Nvidia 2.32%
- Accenture 2.15%
ちょっと前までMicrosoftが首位でしたが、Appleになっています。この2社だけで約40%です。Nvidiaが新たに上位にランクインしました。
SOXL
- Nvidia 8.07%
- Texas Instruments 7.93%
- Qualcomm 7.84%
- Intel 7.66%
- Broadcom Limited 7.42%
- Advanced Micro Devices 4.35%
- Micron 4.20%
- NXP Semiconductors 4.09%
- LAM Research 4.07%
- Taiwan Seminductor 4.06%
- 半導体:81.06%
- 半導体製造装置:18.94%
みなさん分かりますか?
多分NvidiaとIntel位は分かるかもしれませんが、他は微妙ですよね。
簡単に解説します。
- Nvidia GPU(画像処理)
- Texas Instruments アナログIC(電源系強い)
- Qualcomm 通信系半導体
- Intel CPUやメモリなどいろいろ
- Broadcom Limited 通信系半導体
- Advanced Micro Devices CPUなど、AMD採用しているPCも最近人気
- Micron 半導体メモリ
- NXP Semiconductors 幅広い半導体
- LAM Research 半導体製造装置(エッチング)
- Taiwan Seminductor 半導体製造ファウンドリー
多分業界の人じゃないとどのメーカーが何をやっているのかよく分からないと思います。
私もよく分かりません。
ただですね、半導体の需要は今後も増え続けることが予想されているので、まだまだ半導体の株価は上がっていくのではないかと思われます。
なので、お金が貯まったら次はSOXLを買いたいな、と考えているところです。
SOXLもいいのですが、僕がちょっと考えたのは、半導体装置メーカーに投資するのもいいよね、ということです。
半導体メーカーはたくさんあるのですが、装置メーカーで大部分のシェアを握っているのは主に以下の会社です。
- Applied Material
- ASML
- 東京エレクトロン
- Lam Reserch
- KLA
ほぼ前工程になりますが、ここは最先端のテクノロジーが求められるところなので参入障壁が無茶苦茶高いと思います。
だからもう前工程はほぼこれで確定みたいな感じがしています。
また、上記いずれも得意分野がそれぞれあるので、いい感じになりそうです。
半導体メーカーはそれぞれアップダウンがあって、勝ち負けもあります。
しかし、半導体全体の需要が伸びるなら、半導体製造装置の需要も伸びるでしょう。
何というか製造装置メーカーがある意味半導体ETF的なね。言ってる意味わかります?
半導体メーカーをいくつかピックアップするなら、上の製造装置メーカーを押さえた方が無難な気がするというお話です。
まぁ今後どうなるか分かりませんが、半導体関連銘柄も気になっております。SOXL貯金始めました。
引き続き半導体関連の研究を続けていく予定です。
もし勉強がはかどったらその成果を「文系でも分かる半導体」という作品にしてリリースするかもしれません。