S&P500の3倍の値動きをするETFとして知られるSPXLが70ドルを突破していました。記録するのを忘れていたので今さらメモしておきます。
30年後にSPXLが3000ドルを超えた。
なんて記事を書ける日が来ることを期待しています。
これがチャートです。
初めてSPXLを購入したのは、このチャートの真ん中にある急落の最中でした。
すごい衝撃で目が開けられなかったことを覚えています。
それも今となっては良い経験でした。私も壮絶な思いをして、今、こうして生きているのです。
それから数週間の瞑想を経たのち、2019年1月1日から修行に出ることにしました。
今の保有単位は399で、総額315万円くらいです。
このうちの226単位が2019年にNISAで買い付けたものです。
つまり、226回SPXLを購入しました。こういうことができる人間が生き残るんですね。
私の投資方針を整理しておくと以下の通りになります。
- VTI 1000単位のホールド、分配金再投資
- NISAでレバレッジETFの投機
- iDeCoで楽天VTIを定期積立
メインはVTIの運用になります。それ以外の部分でレバレッジを試しています。
なぜレバレッジを試しているかというと、やはり若いうちはレバレッジを効かせて、米国株を買った方が良いと思ったからです。
でも怖いから、NISAの箱の中だけで遊ぼうと思いました。そして、NISAを爆益でイグジットするのです。
この本はほんとおすすめでみなさん読んだ方がいいです。
多くの人は、ポートフォリオに占める株の割合70%とかにしていますよね。そして給料から定期的に株を買っていき、調整する。
別にそれはそれでいいのですが、これをやっていくと未来により多くのお金を投じることになります。これ意味わかりますか?
早晩同じ金額を投資するなら早い方がいいんじゃ、、?という話です。
未来に投じる分のお金を今にもってくれば、その分儲かる可能性は高まります。
多少のアップダウンがあってもその分長い期間運用する事ができますから。
でもそんな金ねぇよ。
それを実現するのがレバレッジなのです。
え、でも、、株にレバレッジのかけるのはちょっと、、と思われたあなた。
その心配はとてもよく分かります。
私も怖いです。
しかし、世の中にはそれ以上のレバレッジをかけている人が身の回りにたくさんいます。だから、安心してください。あなただけではありません。
そう、マイホームですね。
マイホームだと大体10倍くらいのレバレッジを効かせて、家という資産を購入している構図でしょうか。
念のためですが、住宅ローンを組んでいる人を批判しているわけではありません。
逆です。やっぱレバレッジ最高だよね。
という一体感というか仲間意識でしょうか。
やっていることは一緒で、投資先が違うだけ。
ただ私はへっぽこなので、10倍ものレバレッジを効かせることはできません。
せいぜい3倍。しかもほんの嗜む程度。
SPXLだと大体3倍のレバレッジで米国株(500銘柄)に投資する構図でしょうか。
僕はこれが精一杯。
より低いリスクで、より高いリターン。
この安心感。
このことを思い浮かべて私は心を落ち着かせます。
世の中にはもっと高いリスクを背負っている人たちがいるのだ。だから、僕も負けずに頑張ろう、と。
分かりましたか?
私はかねてから、住宅ローンで米国株を買えたら最強なのにと主張してまいりました。
これができればその時点で人生上がれるからです。
しかし、世の中はそんなにうまくできておりません。
ですから、その中で誰でも手軽にレバレッジを効かせられる方法はないかと模索しておるところです。その一つがレバレッジETFです。
そして、身銭を切って、実験しております。
賛否両論いろいろありますが、最終的に普通のインデックスファンドを凌駕できればよいですし、長期的に見れば、私はその可能性が高いと見込んでおります。
しかし、これを成し遂げるには、健康な肉体と高い精神力が求められることに気付き始めました。
今淡々とそれを磨いているところです。