新型コロナがくれたチャンス

こんなことを言うのは不謹慎かもしれませんが、新型コロナは僕に新たなチャンスを与えてくれました。

僕は全世界に先駆けて昨年からStay at homeを実践しており、3密どころかノー密な生活を送ってきました。

周りのみんなは僕の心配をしてくれましたが、僕は周りのみんなを心配していました。

どうもサラリーマンをやっていると息苦しくなるし、せっかく美味しいものを食べても全く味も匂いもしない。

そんな生活に嫌気がさした私はサラリーマンを自粛し、ソーシャルディスタンシングを始めました。

このため、緊急事態宣言が発令されても、私の生活にはほぼ何も影響がありません。

何なら今の環境が結構好きです。

外出しても人が少ないし、みんな距離を取ろうという意識があるので、ゴミゴミしない。

とても快適ではありませんか?

買い物のレジ待ちでは、間隔を取るようにテープが貼られているので、みんなちゃんと綺麗に並べてて、列の間をすり抜けるのもストレスフリー。

レジの人も毎回アルコール消毒して対応しているし、すごく世界がクリーンになったような気がします。

こう感じているのは私だけでしょうか。

それだけではありません。

新型コロナは私に新たなチャンスまで与えてくれました。

それはオンラインで学生たちに英語を教えるという機会です。

社会不適合者の僕に社会貢献のチャンスを与えてくれました。

おい、牛🐃、そろそろ出番だ

僕は友人がかなり少ないのですが、その友人の中には私の能力を高く買ってくれる人がいます。

『牛君には、間違いなくある種の才能が備わっている。凡人にはそれが分からないが、俺には分かる。その才能で苦労することもあると思うが、いつかそれに助けられる日が必ず来るだろう』

と私に言ってくれていた先輩です。

 

「おい牛君、元気か?ついにその時がきたぞ」

「Excuse me?」

「もし時間があるなら、というか、たっぷりあることを知っているが、家でかていきょ牛でもしないか?」

「I'm sorry?」

「あぁ、ほら、今緊急事態宣言で学校休みでしょ、教育事業でオンライン自習室みたいのを試しに作ったから、そこで質問のある生徒たちの対応をしてほしいんだ」

「What are you talking about?」

「牛君は、勉強得意でしょ。学校のテストは、先生が出しそうな問題が手に取るように分かるって、いつも言ってたじゃん。いつその才能を発揮するの?今でしょ。牛君は人にものを教えるセンスがあると思う。言ってることに説得力がある。なるほど、と思わせる。それはとても大切なことだ。」

「Oh my god...」

「時間は空いている時でオーケー。最初はそんなに質問もないだろうしね、というかこれうまく行けば無限の可能性を感じるのは俺だけか。牛君、そう思わないか?君ならできる。You can do it. Make you great again!」

「Yes, I can do it. I will make Japan great again!」

ということで、オンラインかていきょ牛が誕生しました。

どうなるか分かりませんが、ちょっとトライしてみようと思います。

コロナウィルスのおかげで仕事が舞い込んできた。なんということでしょう。

やはり日々真面目にコツコツやっていると、こういうチャンスが舞い込んでくるのですね。

ピンチはチャンス。

そうなってくると、いろんなオンライン授業がもっと多くの人に提供できるかもしれません。

  • 「会社を辞めるコツ」
  • 「英検1級に三連続で受かる方法」
  • 「フルマラソンでサブスリーを切れない君に足りないもの」
  • 「白色申告の仕方」
  • 「ナイキのランニングシューズの選び方」

可能性しかありません。

これらをオンライン授業で提供したら、受けたい人がいるかもしれません。

世の中が変わり始めているので、新しいことを試してみてもよいかもしれないと思いました。