Kindleの洋書がたまにセールをやっているので、その都度おすすめ本を紹介しています。興味がある方は参考にしてみてください。
以前の記事はこちら
いずれも期間限定ですぐに元の価格になってしまうことがあるのでご注意ください。
まずは我がバイブルでもある橘玲先生関連の書籍です。
残酷すぎる成功法則：210円（英語版）
不道徳な経済学：300円 （英語）
次はマインドセットです。
マインドセット：250円（英語版）
Mindset: The New Psychology of Success (English Edition)
- 作者:Dweck, Carol S.
- 発売日: 2006/02/28
- メディア: Kindle版
これは古いバージョンかもしれないけど、目次を見る限り一緒でした。
あとは知っている人は少ないかもしれませんが、マシューサイド氏の新作です。
Rebel Ideas：122円
Rebel Ideas: The Power of Diverse Thinking (English Edition)
- 作者:Syed, Matthew
- 発売日: 2019/09/10
- メディア: Kindle版
これはまだ日本語訳されていないようです。
日本語訳されている書籍だと以下でしょうか。
あとはセールではなく元々安かったのかもしれませんが、ちょっと前に流行ったジャレドダイアモンド氏の名作です。
英語版が550円は安いと思います。情報量かなり多いですからね。
英語をたくさん読むという意味ではコスパがいいです。
Guns, Germs, and Steel: The Fates of Human Societies
- 作者:Diamond, Jared
- 発売日: 2017/03/07
- メディア: ペーパーバック
ちなみにこの本は２ちゃんねるのひろゆき氏のおすすめ本の一つでもあります。
僕はおすすめの本を聞かれると、『銃・病原菌・鉄』（草思社）を迷わずあげる。
その本は、「ヨーロッパやアメリカの白人が世界を席巻したのはなぜなのか？」という問いに証拠を交えながら答えを出していく。結論を書くと、「ヨーロッパからアジアに続くユーラシア大陸が東西に長かったからヨーロッパ人が覇権を取った」となる。
エジソンやアインシュタインのような天才が出てきたからではなく、大陸が横に長いと、小麦や米や芋やトウモロコシなど多くの穀物ができ、牛や羊や馬などの家畜も多品種が育つ。それによる差が大きくなっていき、南米やアフリカ大陸が太刀打ちできない技術や文化に発展した。
そこから僕が導き出した答えは、「人類の努力はほぼ無意味だ」ということだ。
１％の努力 より引用
ほんまかいなと思うことはありますけどね。
このようにたまにKindle洋書を見てみると、お買い得な商品が見つかることがあります。
洋書を読むのはハードルが高いですが、英語を学ぶ手っ取り早い方法は、英語で学ぶことです。
そのためには興味のある分野の洋書を読んでみることをおすすめします。
英語を学ぶ意義の一つは、英語で情報や知識を得ることです。
だから、英語を学びながら知識も増やせたら一石二鳥です。
しかし、最初から初見の文章を読むのは少し難しいかもしれません。
そこで、内容を把握している本から始めると敷居が低く、取り組みやすいと思います。
これらの本を英語で読むのは難しいと思うかもしれませんが、今回紹介しているような一般書は、小説よりも読みやすいです。
理路整然と分かりやすく書かれているものが多く、文法や文構造もシンプルだからです。
時には難しい語彙も出てきますが、Kindleならすぐに調べられるのでそこまでストレスもありません。
このようなお買い得なベストセラーの中で、興味のある洋書を発見したら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後に、図書館で読もうとしていたこの新書も激安になっていたので紹介しておきます。ちくま新書が一部安くなっているようです。
まだ読んでいないけど、タイトルに惹かれています。
情報生産者になる：176円
