貯金額を聞かれたときの対処法

彼氏彼女と付き合っていて、遠回しに貯金額を聞かれるようなことがあると思います。

私は、貯金額を彼女には知らせていません。

なぜなら彼女がいないからです。

しかし、将来彼女が出来た時のためにこの問題を考えておく必要があります。

もし私が貯金はいくらと聞かれたら、貯金はほとんどないと答えます。

なぜなら貯VTI派だからです。

一方、貯VTIどのくらい?と聞かれたら、全ての口数を即答するでしょう。

そんな女性いたら逆に怖いけど。

貯金問題はとてもセンシティブです。

特に資産運用の話になればなおさらです。

自分の資産の大半を株に投資している人は、旦那さんや奥さんや彼氏や彼女に資産額を伝えていますか?

伝えている方もいるでしょうし、一部だけ伝えて、埋蔵金を作っている方もいるかもしれません。

「ほぼ全資産を株に投資している」と、株式投資をしたことのない人にいったら、どうなるでしょうか。

相当引かれるでしょう。

だから、相手のステータスを見極め、告白するか、しないか、慎重な判断が求められます。

人によっては僕のことをただの博打野郎みたいに思う人もいるはずだからです。

というか、そう思う人の方が多い気がします。

投資ブログを見ていると私のような人ばかりな気がしてきますが、実際に私のようなポジションを取っている人は、マイノリティです。

そのマイノリティは、社会でどれほど許容されるのか。

お金とか投資は、結婚するとなったらとても大事な要素だと考えています。

人生最大級の金融取引ですからね。

  • あぁ、1,000万円減っちゃったわぁ。
  • 下落は筋トレ。
  • レバレッジのおかげで元手以上の下落を体験できて得したわぁ。

これらの意味を正確に解釈できる人がどのくらいいるでしょうか。

人類の0.2%位だと思います。

それを周りの人に理解してもらうのは、なかなか難しい問題です。

このため、自己資産の運用については何も言わずにやり過ごし、あるタイミングで結果だけ提示した方がハッピーな気がします。

貯金額を聞かれたら、無難な金額を提示してやり過ごす。

インターネットで調べて無難なラインを提示。

「貯金いくらあるの?」

「平均通り317万円です」

そして、自分の資産運用は明かさずにこっそり運用を続け、必要な時に打ち明ける。

「あなた、私に隠していることない?」

「ごめん、実は君に隠していたことがあるんだ」

「私たち隠し事をしないって約束したじゃない、、」

「ごめん、、実は、、、」

「何よ、、早くいいなさいよ」

「3億もってるんだ、、」

と言って怒る人はいないでしょう。

億万長者に到達するプロセスを共有できればベターですが、なかなか難しい気もします。

資産運用スタイルの相性もとても大切だと思いました。

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  • 作者:林 總
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