先日、我が家が楽天アンリミットの圏内に入り、無事に「楽天回線エリアデータ無制限」の緑のマークになり喜んでおりました。しかし、快適とは程遠い状況です。
楽天アンリミットのことを簡単に説明します。
大きく分けて2つのエリアが存在します
- 「楽天通信エリア」:高速通信が無制限で利用できるエリア
- 「パートナー回線エリア」:上限5GBまで高速通信
「楽天通信エリア」は、対象エリアが日々拡大されており、現状のエリアと今後の拡大予定のエリアを地図で確認することができます。
元々私が住んでいるところは対応エリアではありませんでしたが、数か月前に対応エリア内に入り、一か月前に無事に開通しました。
ただし、注意点があります。
- 対応エリアに入ってもすぐに「楽天回線エリア」になるとは限らない
- 「楽天回線エリア」になっても通信が不安定なケースがある
これが私が実際に経験した(している)問題です。
例えば、3か月以上前から対応エリアになっていたのですが、実際に開通したのは先月でした。つまり、エリア内に入ってから開通するまでは時差があります。
つ、つ、ついに我が家が楽天回線エリアに入り、データ無制限の表示になった。毎日3回はチェックしてたから、かなり興奮している。ついにこの日がきたか。来月一杯でFUJI WiFiの契約が切れるところだったから完璧なタイミング。ありがとう。みんなも試してみてね。
— 牛 (@wakaiojisan1) 2020年10月26日
以前「楽天回線エリア」の境界線を探る旅を試みたことがあります。
もしかしたら家から少し離れてみたら「楽天回線エリア」に入れるかもしれないと思ったからです。
しかし、結局家の近くはエリア内であったにもかかわらず、しばらく「楽天回線エリア」にはなりませんでした。
だから、エリア内に入ったからといって喜ばないようにしましょう。
ところで、私が使っていたWi-Fiが11月一杯で使えなくなるので、楽天アンリミットでデータ無制限になったらいいな、と思っていました。
しかし、これは難しそうです。
楽天アンリミットの開通には間に合いましたが、通信が不安定過ぎて快適ではないからです。
高速通信とか言ってますが、実際、中速通信くらいだと思います。
しかも「楽天回線エリア」が使えるようになると、「パートナー回線エリア」オプションが使えなくなります。(使えないよね?)
「パートナー回線エリア」の高速モードは、本当に高速だったので、それが取り上げられてしまったのが残念でした。
誰しもここは高速で行きたいという場面があると思います。
今まで「パートナー通信エリア」で使えていた高速モードが使えず、勝手に中速通信を押し付けられるのは大変遺憾です。
以上の理由から、Wi-Fiを止めて楽天アンリミットだけで行くのはちょっと厳しそうです。
このように、楽天アンリミットの「楽天回線エリア」が拡大されていますが、エリア内に入ったからといってすぐに高速通信を享受できるわけではありません。
そもそもエリア内なのにデータ無制限にならないし、中速通信だったり、低速通信だったり、場合によっては通信不能だったりします。
おそらく時間が経てばある程度改善されていくとは思いますが、もう少し辛抱が続きそうだなと思いました。