自分の代わりに働いてくれる人やモノ

どうしたらお金のことを気にせず、自由な暮らしを送ることができるだろうか。サラリーマンのときよく考えていました。

その方法は、自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることです。

つまり、自分が働かなくても、代わりに働いてお金をくれる人やモノなどを手に入れれればよいのです。

そうすれば、自分が寝ている間もその人やモノが自分の代わりにお金を稼いでくれるので、自分が働く必要がなくなります。

大事なのは、今後もその人やモノがお金を稼げそうかチェックして、定期的にメンテナンスをしたり、アップデートしてあげることです。

これが大事だと思いました。

サラリーマンだと自分が働いていればもちろんお金は稼げますが、自分が働かなくなったら、お金はもらえません。

寝ててもお金がもらえるサラリーマンもいるようですが、基本的には毎日出社しないとお金がもらえない仕組みです。

このままでは自由は一生手に入りません。

その罠から抜け出すためにすぐに思い浮かんだのは以下の3つです。

  • 結婚
  • 投資
  • 文章を書く

結婚して専業主夫になることはいかがだろうか。

そうすれば奥さんが私のために働いてくれる。

働くのが得意な人と結婚して、その人を支えて生きていく。

そんな生き方も悪くないと思いました。

問題は、そんな私と結婚してくれる人が一人もいなかったということです。

 

次に思い浮かんだのは、株式投資です。

米国株はちょうど私が寝ている時に取引が行われています。

だから米国株でお金を増やせれば、まさに寝ている間にお金を稼げます。

もちろん、寝ている間にお金を減らすこともありますが、長期的にみればうまく行っています。

もっとたくさん米国株をもってたらよかったなと思いました。これからもできる限り多くの米国株を集めるつもりです。

また、日記を書くということもその活動の一つです。

日記を書いて公開すれば、それを読んでくれる人がいます。

そこから広告収入が生まれたり、物を送ってくれたりする人がいます。

こうして私が生み出した作品が周り回って私をサポートしてくれるのです。

あぁ、なるほどと思いました。

私が働かなくても、代わりにお金を稼いでくれる作品を日々コツコツと作っていこう。

そう思ったのです。

文章はだれでも書けるし、設備も必要ないので、お金もかかりません。

だから、だれでも気軽に始めることができます。

しかし、文章を書き続けるのはとても難しく、全員が成功することは限りません。

特に、文章を書き続けるというのもチャレンジングな活動です。

それでも今の私にできるのは、書く事によって自分の分身を生み出し続けることです。

一日一つ、自分が活きた証を残して、展示しておく。

もしかしたらそれらが誰かの助けになって、回りまわって自分のためになるかもしれない。

うん、そうだ、きっとそうなるだろう。

そんなことを考えながら、今日も私は日記を一つ世に放ちます。

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