2021年のTOEICは難化しているのか

私はキャリアアップのためにTOEICを10回ほど受けていますが、最近TOEICが難しくなっているような気がします。

今回のテストがたまたまそうだったのかもしれませんが、その根拠となりそうなデータを入手しましたので紹介します。

第264回TOEICで自己ベスト980点が取れました。とても嬉しかったです。

その時のスコア明細は以下の通りです。

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TEX加藤先生のブログによると、リスニングは8問間違えて490点でした。

リーディングは、複数の項目に重複計上されることがあるようなので何とも言えませんが、5問間違えて490点でした。

満点ラインは、リスニングが3問ミス、リーディングは1問ミスまでだと思っていましたが、今回の結果からもう少しミスっても良さそうな気がしてきます。

思いのほか間違っているのに点数高かったな、というのが今回の感想です。

つまり、これはテストが難化している証ではないだろうか?

もしかしたら平均点や標準偏差を調べてみたら何か分かるかもしれません。

今までの誤答数、平均点、標準偏差をまとめてみました。

以下から過去一年分のデータを確認できます。

公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC

そのデータがこちら

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これを見る限り、平均点や標準偏差に目立った差は確認できませんでした。

今まで受けた中で難しい方だったのは確かなようですが誤差の範囲の気もします。

このように、TOEICの点数は謎が多いのですが、誤答数が多くても得点が上がったのは良い傾向です。

なぜなら、満点を取るためのモチベーションを維持しやすくなるからです。

1問のミスも許されない状況より、テストが難しくて5問位ミスが許される方が私は精神的に楽です。

もちろん次回以降どうなるかは分かりませんが、リスニングは8問間違えても490点の可能性があるから、6問位は間違えてもチャンスは満点の可能性はある!と試験中にポジティブになれます。

満点を目指す状況になるとモチベーションの維持が大変です。

東京マラソンでレース中に棄権するキプチョゲ選手や大迫選手の心境ですね。

今日は記録更新無理だわ、となったらすぐやめる。

分かりますか?

僕はよくわかります。

それでも最後まで戦わなければなりません。

ということで、今回のまとめは以下の通りです。

  • 最近TOEICむずい気がする
  • 誤答数多くても点数高かった
  • でも平均点や標準偏差に変化なし

どんな状況でも満点連発取れるくらいの実力を身につけようと思います。

今後も定期的にTOEICを受け続けようと思っているので、TOEICを受ける方はともに頑張りましょう。

それではまた!