金融資産が5000万円以上ある人は日本にどのくらいいるのでしょうか。結論は8.77%です。
この記事では、株式会社野村総合研究所が行った調査を引用して金融資産5000万円以上を保有している人が日本にどのくらいいるのか書かれています。
元ネタはこれですかね、みんなが引用しているやつ。
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計しました。
野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)より転載
それぞれの割合は以下の通りです。
- 超富裕層(5億円以上) 0.16%
- 富裕層(1億円以上、5億円未満) 2.29%
- 準富裕層(5000万円以上、1億円未満) 6.32%
- アッパーマス層(3000万円以上、5000万円未満) 13.18%
- マス層(3000万円未満) 78.03%
1億円以上持っている人は2.45%、5000万円以上持っている人は8.77%、3000万円以上持っている人は21.95%ということが分かりました。
これまでのデータを比較してみましょう。



面白いですね。
アッパーマス層にいた人たちがじわじわランクアップして準富裕層へ、準富裕層にいた人達が富裕層にランクアップして、超富裕層と富裕層は順調に資産を増やしているの図ですね。
私は35歳までに5000万円を目指して資産形成に取り組んできましたが、さすがにそれはもう無理そうな気配がしています。
3年近く前には37歳で到達することを予言しました。
かなりいい線言っている気がします。
5000万円を目指すために私がすることはたった一つです。
- 株を売らないこと
確かに年収を上げることも資産を増やすため必要ですが、そこにはパワーを使いません。
大事なのは、ガチョウを手放さないことですね。
何を言っているのか良く分からない人はこの本を読んでください。
資産5000万円を株式投資に回して、豪勢な生活をしなければ、そう簡単に資産が減ることはないと思っています。
もちろん思っているだけで合っているかどうかは分かりません。
だから、自分で実験してみてどんな感じになるのか試してみるつもりです。
「若いうちにお金を短期集中で貯めて全世界の株に投資する」というのがこの世を楽に生きる鉄則です。
お金の問題をある程度解決してから、自分の好きな時間の過ごし方を追求していくのが良いと思いました。