三十七歳の日記

Diary of My Thirty-seventh Year

安いニッポンの暮らし

世界的にインフレ懸念が浮上する中、日本の物価はほとんど上がっていないようです。世界株に投資をしながら、物価の安い日本で暮らすのは、悪くない選択肢なのかもしれません。

こんな記事を読みました。

先日ネットフリックスの月会費が値上げになりました。

様々なサービスが今後もこんな感じでじわじわ値上げされていくのだろうな、、と悲しい気持ちになったことを覚えています。

しかし、ネットフリックスからは逃れられません。

今回の値上げで、ネットフリックスは全世界でほぼ同価格の設定になったようですが、他のサービスは日本向けに空気を読んだ価格設定をしているようです。

これまでグローバル企業は「安いニッポン」を考慮した値付けが多かった。動画や配送料が無料になる米アマゾン・ドット・コムのプライム会員。年会費は米国が119ドル(約1万3千円)、英国が79ポンド(約1万2千円)に対し日本は4900円と4割程度だ。ネットフリックスの値上げは、グローバル標準の価格が各国の経済事情とはお構いなしに入り込んできたことを示す。

世界一律価格、日本に押し寄せる ネトフリ13%値上げ: 日本経済新聞

アマゾンのプライム会員はアメリカやイギリスだと1万円以上もするとは思いませんでした。1万円以上するならちょっと考えちゃいますね。

 

更に興味深かったのは、iPhoneを購入するときの負担感についてです。

米アップルの「iPhone」を購入する際の負担感を比べると、日本の消費者のつらさが浮かび上がる。最新の「iPhone 12 Pro Max」(データ容量は512ギガバイト、ギガは10億)は日本人の平均月収の約45%。一方、米国は25%にすぎない。iPhoneの性能向上に伴う単価の上昇が、賃金が伸びない日本に重い。

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世界一律価格、日本に押し寄せる ネトフリ13%値上げ: 日本経済新聞 より転載

日本では、iPhoneが平均月収の約半分を占めるのに対し、アメリカでは25%になっています。

平均月収が37万円であることにとちょっと驚きました。これよりも月収が低くても買う人はたくさんいることが推測できます。

人によっては、月収の3分の2だったり、もしかしたら月収1か月分だったり、月収3か月分なんて人もいるかもしれません。

これを見た時、数年前に中国にいた時のことを思い出しました。

当時若い人たちは、月収位するiPhoneを清水の舞台から飛び降りる想いで買い、iPhoneを家宝のように扱っていました。

日本もそういう時が来るでしょう。

というか来ているのか。

このように世界がインフレになっている中で日本はそれについていけません。

この傾向が続けば、海外の製品やサービスがより割高になることが想定されます。

それに対抗する一つの方法は、米国を中心とする全世界の株に投資することです。

そうすることで、あなたの資産は世界のインフレに後れを取ることがなくなります。

だから私は全資産、いや全資産以上を米国株に投じています。

アップルに投資して得られたリターンでiPhoneを買い、ネットフリックスに投資して得られたリターンで月会費を払い、アマゾンに投資して得られたリターンでプライム会員に申し込めばよいのです。

新しいiPhoneを買おうか迷ったら一晩寝る。

そうすれば、iPhone1ダース分に相当する富が投資を通じて手に入る(かもしれない)のです。

さらに、株式投資で得たリターンを割安な日本の製品やサービスに使います。

そうすれば安いニッポンでの暮らしが快適になるはずです。

閉店前のスーパーでお弁当や刺身が100円台で買えることを知った時、私は震えました。

これならいける。

安いニッポンの暮らしは素晴らしいと思いました。