最近いろいろ忙しかったのもあり、全く勉強ができていません。一たび勉強の習慣が途絶えると、それが習慣となり、再び勉強するのが大変になります。
勉強の習慣が途絶えると、あぁだめだなぁ、となり、ダメスパイラルに陥ります。
私は今、ダメスパイラル真っただ中にいます。
もちろんそういう息抜き期間も必要だとは思いますが、いつまでもダメよ、ダメダメ言っていても仕方ありません。
この夏はボランティアの他にいろいろな活動に携わり、思いのほか忙しく過ごしています。
期間限定社会人みたいなライフスタイルを送っており、あぁやっぱり会社に勤めるのは大変なんだな、オツカレサマデス。
という思いを強くしました。
フルタイムで働きながら勉強を続けるのはとても難しいです。
そんな当たり前なことに改めて気づかされました。みんなよくできるな、と思います。
仕事で忙しいと、自分の成長を阻害してしまっていないか心配になりますが、みなさん大丈夫ですか。
ということで、謎な言い訳みたいなことをだらだら言ってしまいましたが、朝から晩まで忙しくなるとなかなか机に向かって勉強できません。
そこで、どんなに忙しくても実行できる勉強方法を見つけることが重要になってきます。
例えば、以下のことはボランティアをしている間にもできました。
- 一人で英語スピーチ
- Podcastで英語を聞く
- The Economist Espressoを読む、書く
特に一人で英語スピーチは一定の成果が出始めています。
コロナ禍を生き抜くスピーチを暗唱しています。
やり方は、自転車に乗っているときにひたすらスピーチをするだけです。
これは私の家の近くを毎晩熱唱しながらチャリで爆走している若者からヒントを得ました。
毎晩決まった時刻にやってくる。
これだ、と思いました。
私も自転車乗りながらスピーチ練習すればいいじゃないかと。ほぼ毎日自転車乗ってるし。
こうして自転車乗っている時は英語スピーチという習慣が身に付きました。
すると面白いことに、自転車に乗ると条件反射的にGood evening...というスピーチの冒頭が口をついて出るようになりました。
今のところボリスジョンソン首相のスピーチは完全に暗唱でき、クオモ知事も70%位は暗唱出来ました。クオモ知事は辞任するみたいなのでレア度が増しています。
隙間時間にスピーチを流しながら覚えることを意識して聞く。
それを移動中の自転車に乗っている時とか歩いている時にブツブツつぶやいて、引っ掛かってしまったところや忘れてしまったところを後でチェック。
あぁそこはそれだったか。
明日は注意しよう。
みたいな感じで緩く繰り返していたら毎日10分位でもかなり暗唱できることが分かりました。
あぁこういうことなんだな。
ある程度頭に入れてしまえば、それを反復するのは自分の身体さえあればできる。
いつでもどこでもできる。
自分の身体一つでできるタスクを作るのも大事だと思いました。
それを日々の生活に組み込んでいけばどんなに忙しくても少しは前進できます。
あとはやりすぎないこと。
村上春樹が言っているように調子が乗ってきた位のところで書くのを止める。走るのをやめる。
それが継続のコツだと言っていますが、本当にその通りです。
絶妙なバランスの学習習慣を追求し、うまく生活に組み込んでいけたらいいなと思います。