VTIが230ドルを超えた

VTIが230ドルを突破しました。VTIを保有しているみなさま、ならびに米国株に投資しているみなさま、おめでとうございます。

VTIが220ドルを超えたのが6月だったので、2か月ちょっとで記録更新できました。

ちょうど5年前の8月、VTIが112ドルのときに私は1000株購入しました。

そして10万ドルの含み益を2021年4月に達成し、7月にVTIが買った時の2倍になりました。

記録によると、4年と10か月で2倍になったようです。

この調子で上昇を続けたら、VTIだけで5年後に6,000万円を超えます。

どうかそのままの勢いで、または今まで以上のスピードで上昇を続けてください。

VTI1000株の分配金再投資を含めた儲けは、以下の通りとなりました。

  • 含み益:118,150ドル
  • 分配金:19,333ドル
  • 合計:137,483ドル(1,506万円)

ちょうど5年で112,000ドルが249,483ドルになる計算で、持ち家に喩えると、3,000万円で買った家が6,683万円くらいになっているイメージです。

5年前に買ったVTI1000株だけで1,500万円以上の含み益を得ることができました。

1500万円は私にとって大金です。

1500万円を5年で作るのは難しいです。

サラリーパースンでさえ年間300万円も貯金するのはきついと思います。

しかし、5年間におよぶ実験を通じて、VTIに1,000万円ちょっと投じるお金があれば、あとは分配金だけ再投資することで、1500万円位の利益を得られることが分かりました。

日々の積み重ね。

もちろん簡単なことではありません。

VTIを買ったらあとはほったらかしておけばいい、なんてことを言われますが、それは間違っています。

買ったら、毎日売らないという決断をし続ける。が正です。

これが難しいのです。

みなさんも経験があると思いますが、ほったらかしておくと無意識のうちに売却してしまう可能性があるので、ちゃんと売らないという決断を毎日しないとだめですね。

我慢し続けると、5年後に我慢料として1500万円が授けられます。

マシュマロが増えることが分かっているけど、耐えられない。

多くの人はそうでしょう。

しかし、あらゆる方法で耐えなければならないのです。

マシュマロが増えることを想像する、歌を歌う、ランニングする、英語の勉強に励む、ボランティアをする。

そして、そのマシュマロがなくなる恐怖とも戦わなければなりません。

我慢したらマシュマロが増えるよと言われて我慢したのに、マシュマロがなくなっている。

投資家はそんな恐怖とも戦い、打ち勝つのです。

見せましょう、インデックス投資家の底力を。

見せましょう、VTIの底力を。