ケンブリッジ英検(CAE)を受験した感想(2021年10月16日)

ケンブリッジ英検のAdvanced(CAE)を受験してきたのでレポートを配信いたします。ご査収の程よろしくお願い申し上げます。

前回の感想と結果

Overall Score 177点  CEFR Level:B2判定

  • Reading:184点 Grade C (C1)
  • Use of English:182点 Grade C (C1)
  • Writing:190点 Grade C (C1)
  • Listening:157点 測定不能
  • Speaking:174点 Level B2 

今回もリスニングがやばそうなのに加えて、スピーキングもやばいです。

スケジュール

  • 9:00~10:30 Reading and Use of English
  • 10:45~12:15  Writing
  • 12:15~12:55 Lunch
  • 12:55~13:35 Listening
  • 14:00~16:00 Speaking

今回は昨年とは違う会場でスケジュールも少し違いました。

前はリスニング後にランチ休憩ありましたが、今回はライティング後でした。

スピーキングは、受験番号順になっているため、早く終わる人もいれば遅く終わる人もいます。遅いと二時間位待たされます。

私は電車で新宿の紀伊国屋まで散歩に行き、Advanced Trainer Six Practice TestsのスピーキングTIPSを熟読していました。その位の余裕があります。

それでは今回の試験を振り返ります。

結論から言うと、まだまだ力不足であることを痛感いたしました。

リーディング

Part1~4までを20分、Part5~8を70分の時間配分で行く戦術でしたが、Part1~4までで25分以上かけ、後半の長文も練習以上に時間をかけてしまいました。

Part1~4の手ごたえは前回と同じ位で良く分からない感じです。

Part2の記述穴埋めで分からない問題が2~3問あったのと、Part4の書き換え問題で無茶した問題がありました。

そして、試験が終わった後にハッと閃いたりするんですよね、何なんでしょうかね、あれは。

Part5と6は、予定通りにいけましたが(できたとは言っていない)、Part8で苦戦しました。

何回読んでもそんなこと書いてはいないではないか、と。

最難関だと思ったPart7を一番最後にして残り時間を全て使う計画でしたが、Part8で思いのほか時間が取られ不本意に終わり、中途半端な気持ちでPart7に挑んでしまいました。

その結果、Part7と8が微妙な感じになりました。Part7に申し訳なかったです。

希望得点:180点

ライティング

テーマは下記の通りです。

必修問題:成功するのに必要な要因は?

  • ambition
  • qualifications
  • social skill

上記から2つ選びその理由を説明し、そのうちどちらの方がより大事かを述べる。

選択問題:ソーシャルメディアにおいて最も重要と思う発展は何か。その理由とデメリットは?(E-mail)

を選びました。

必修トピックで60分近くかけてしまい、選択問題は30分程になってしまいました。それでもなんとか二つとも完成はさせました。

前回の試験では二つ目が途中で終わっても190点がもらえたので、今回はそれ以上を目標としたいところです。

しかし、書いた文章をよく見直したら自分で読んでもよく分からないことが書かれてあったので心配になりました。

希望得点:200点

ランチタイム

私の好きな標語であるエクセルシオール(常に向上する)で軽食を取りました。

リスニング

相変わらず難しかったですが、ところどころちゃんと聞き取れて選択肢を選べた問題がありました。

これは良くないサインです。

大体こういう時は罠にはまっている可能性が高いからです。

結果を楽しみにしていたら測定不能だった、という前回のようなオチが見えてきました。

現時点でのコメントは「難しかったけど全力で頑張りました」くらいにとどめておきます。

以前から申し上げている通り、聞き取れなかった問題は、最も正解っぽくない選択肢を選ぶと良く当たります。

本当です。

希望得点:180点

スピーキング

最も苦手なパートですが、やはり最もダメでした。

前回以上に石化が進み、一体の見事な石像が完成しておりました。

パートナーの方が積極的に話してくださって、それにアグリーアグリー言ってるだけで終了。

気が付いたらいつのまにか試験が終わっていたという状況です。

写真を見て答える問題は、抽象度が高くてかなり難しく、日本語でもとっさに出てくるか怪しいレベルです。英検とはまた種類の違う難しさと言えるでしょう。

スピーキングの対策を全くやっていなかったので、さすがに何かやらないとまずいと感じています。

ちなみに私はオンライン英会話は今まで一度もやったことがありません。

見知らぬ人と外国語でオンラインで話す勇気が湧いてこず、一歩が踏み出せないのです。

どうしてみなさんそんな勇敢なんですか。

だから私はこのままシュリーマン方式か南方熊楠方式で行こうと思っていましたが、大きな壁にぶち当たっております。

35年間守り続けたオンライン英会話バージンを捧げるのか、捧げないのか。

オンライン英会話なしでどこまで行けるか、というのも貴重な研究テーマになるとは思っているので、今後いろいろ検討していきます。

希望得点:165点

何とか180点オーバーでC1の称号を手にしたいところですがどうなるか。。

結果は12月16日までに発表となってますが、12月上旬位には分かるはずです。

そのときに改めてレポートを配信いたします。

ということで、年に一回ケンブリッジ英検でボロボロにやられることが恒例行事になっています。

しかし、この刺激が語学学習には不可欠です。

ボロボロにやられて自身の至らなさを知る。

その悔しさをバネに素読と暗唱に励む。

挫けずにまたコツコツと勉強に取り組んでいこうと思います。

P.S:スピーキングのパートナーの方へ

お察しの通り、私が牛でした。

またどこかでお会いできることを楽しみにしております。