株式以外は魅力に欠ける

21日の米株式市場では機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が9月2日以来となる過去最高値を更新しました。米国株に投資しているみなさまおめでとうございます。

私も米国株にほぼ全財産を賭けた一人であり、私の資産はS&P500と完全に連動しています。

この資金は、将来海外留学に充てられる予定です。

留学資金を貯める方法はいろいろありますが、米国株で稼ぐというのは斬新なアプローチかと存じます。

この資金でまずは香港に広東語を学びに行き、マカオで統計の研究を再開させなければいけません。

さて、この一か月株が微妙な感じになっていましたが、すぐに上昇に転じ最高値を更新する運びとなりました。この背景には「株式以外は魅力に欠ける」という観点があるそうです。

大量のカネ余りとそれに伴う「株式以外は魅力に欠ける」との観点が背景にある。「株式への需要超過」という相場テーマはなかなか終わりそうにない。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)が進むとみられる2022年には米国株の需要超過は過去最高となる見通しだ。

21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比6ドル安の3万5603ドルと小反落した。一方、S&P500種は7日続伸した。前日比13.59ポイント高の4549.78で終え、1カ月半ぶりに過去最高値を更新した。

株式以外は魅力に欠ける。

気に入りました。

これは私が投資を始めた時からのテーマでした。株式以外は魅力に欠けていたので、できる限り現金を株に変えていました。

様々なショックが株式市場を襲いましたが、結果として資産は倍になりました。株式はやはり魅力的だったのです。

TINA(There Is No Alternative)

もちろん、このまま株価が上がっていくのかは分かりませんが、日経新聞の記事によるとそれは続くとみられています。

その理由は、富裕層の株の保有比率です。

上位1%が保有する株式の時価は新型コロナウイルスの拡大以降、6兆5000億ドル増加した。一方、下位9割の増加額は1兆2000億ドルにとどまる。株式市場が米国人にとっての最大の富の源泉であると同時に、富の不平等の原因にもなっている。

1割の富裕層による保有比率の高まりは株式市場の需給の引き締まりにつながるとの見方もある。懐に余裕のある投資家は株価急落場面でも、急いで売る必要性が低いからだ。一部調査では最も売買が活発なのは下位5割だが、この主体の保有比率に大きな変化はない。

NY株ハイライト 揺るがない「株式への需要超過」 S&P500種が最高値: 日本経済新聞

最も売買が活発なのは下位5割で、保有比率に大きな変化はない。って結構重要なこと言っていますね。

お金を増やしたいなら、買(Buy)しか選択肢はありません。頻繁に売買するひとは、市場からもbye-byeです。

今までずっと目標にしてきた資産5000万円への到達が目前まで迫ってきました。

本当は35歳までサラリーパーソンを続けて5000万円を達成する予定でしたが、力が及びませんでした。

それでも資産を増やし、夢を諦めさせてくれない米国株に感謝したいと思います。