私の日課として、The Economist EspressoのThe world in briefを書き写しています。それをkakuno(カクノ)という万年筆で書くことにハマっているというお話です。
以前A5の記事を書いた時にも触れたことがあります。
A5で英語を書くのが好き、というね。
ちゃんと押韻しています。
The EconomistのThe world in briefの記事はこちら
Kakuno(カクノ)はPilotの万年筆で初心者向けの万年筆です。
万年筆とのはじめての出会いが、大切なものとなるように。
カクノはそんな思いから生まれました。
シンプルだけれど、どこかかわいらしい。
その形には、「書くこと」へ自然と導くさまざまな工夫がつまっています。
こどもから大人まで、きっと書くのがたのしくなる。万年筆、カクノ。
カクノのメリットは以下の通り
- 価格がリーズナブル(税込1,100円)
- コンバータで好きなインクを楽しめる
- ペン先のえがおマークが可愛い
この万年筆を使って日々A5のノートに英文を粛々と書き写しております。
私は濃い青が好きなので、以下のインクを気に入っています。
コンバータという専用のパーツを使うことで好きなインクを使えるようになります。
しかし、カートリッジタイプのブルーブラックがフローもいい感じで一番使い心地がよいです。
私はそれをA5の方眼ノートに書き写しています。
いずれも試してみましたが、結論はミドリノートの三冊セット(薄いやつ)が一番いいような気がします。
安くて、薄くて、滲まないからです。
ライフノートと紳士なノート(CDノート)は、紙質は申し分ないのですが、分厚いのが欠点でした。
最初は厚い方がたくさん書けて良いと思っていたのですが、ページの下部に行くにしたがって段差が気になるようになりました。
もちろんページが進むにつれて片側の段差は徐々に減っていくとは思いますが、段差の重要性に気づけたのは良い発見でした。
もう一つ気を付けたいのは、ノートの開き具合です。
この点において素晴らしいのは、方眼ノートの水平開きです。
水平レベルで言えばこのノートに勝るものはありません。難点は他のノートに比べてやや滲みやすいということですが、気になるかどうかは微妙なラインです。
全体的に無難な仕上がりとなっているのがコクヨのキャンパスノートでした。
ということで、ノーブルノートかCDノートで薄いものがあればとても使いやすいと思いました。
またルーズリーフを使うのもありですね。
物事を継続する秘訣は、その作業を通じてワクワクするような工夫をすることです。
最高のブルーブラックを探してみたり、日々のインクの色の変化、その日の湿度、書く音、ノートへのこだわり、などを楽しんでみると、これがなかなか良い感じであります。
ノートを手に取って英文を書くのが楽しみになる。
そうなればしめたものです。
ぜひ皆様もkakunoで何かを書くのをお勧めします。A5ノートで英語を書きましょう。