一階に住もう

私はこれまで10回以上引っ越しました。15m2のアパートからコンシェルジュ付のマンションまで、様々な場所に住んで分かったことがあります。それは一階に住むのが良いということです。

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1階が良い理由は以下の通りです。

  1. すぐに外に出られる(家に入れる)
  2. 家賃が安い
  3. 階下への騒音を気にしなくて良い
  4. 庭がある(こともある)

一方、一階が避けられる要因はセキュリティ面のリスクだと思われます。

私もそれを認めますが、安心安全な国である日本ならば犯罪リスクは低いですし、もし入られても絶対に後悔するような部屋ですし(Macbook Airはあるけど)、ちゃんと罠も仕掛けてありますし、一階なら万が一犯人と遭遇してもすぐに脱出し助けを呼ぶことができます。

このように、一階に住むのはデメリットもありますが、メリットがそれを大きく上回るという結論に達しました。

この中でも特に重要なのが「すぐに外に出られること」です。「エレベータに乗らずに済むこと」と言い換えられるかもしれません。

タワマンの時に気づきましたが、私は最低階に住んでいたにもかかわらずエレベーターがなかなか来ず、あぁこれは時間がもったいないなと思っていました。

しかも待った割には一瞬で到着するし、階を押すために必要なキーが認証されなかったり、乗客が多いと私のキーを認証させる前にエレベータが発進したりして、無理やり上層階に連れていかれるという罰ゲームも何度も経験いたしました。

あかんではないか。

その上、エレベータは停止するリスクもあります。閉じ込められたら最悪ですし、台風の時には訳もなく停止することもありました。

それに比べて一階はなんと快適なことか。

ドア開けたら一瞬で外。

忘れ物してもすぐに戻って一瞬で解決。

タワマンの時には、うぉおおおぉぉ、めんどくせええぇぇぇ。となってました。

エレベータの待ち時間も積もり積もったらバカにならないと思います。

もちろんその時間を有効活用していたらいいのかもしれませんが、エレベータを待っている人や乗っている人は大体「無の状態」になっています。

一階に住むことでその「無の時間」を減らすことができます。

家賃が高層階に比べて安いというのも大きなメリットです。

そこで家賃を節約して浮いたお金でSoranoホテルに泊まった方が絶対楽しいと思います。

美しい眺望も毎日見ていたら見飽きます。たまにみるからいいのですよ。

あとはベランダが小庭みたいになっていてここにキャンピングチェア置いてコーヒー飲みながら読書をするとアウトドア気分を味わえます。

階下に人がいないので、部屋でダンスダンスレボリューションをやっても大丈夫です。

いかがでしたか。

一階は敬遠されがちだけど、結構メリットもあって私はそれを結構気に入っていることをお話ししました。

これからはできる限り低層階に住んで、人生のエレベータ待ち時間、および無の時間を減らしていきたいと思いました。