最近株価が急落していますが、特に半導体レバレッジのSOXLの下落がひどく一瞬で含み益が吹き飛んでしまいました。今回はそのレポートを配信します。
このブログを読めば、最近の下落で私がどれだけ損をしているかがわかり、損しているのは自分だけではない、何ならもっと損をしている人がいて良かった、と安心できます。
それではSOXLのチャートを見てみましょう。
この記事を書いている2022年1月24日の米国市場は一時10％以上の下げを記録した後に+3.98%まで急騰しました。とてつもない乱高下です。
24日の米株式市場は値動きの荒い展開となった。ダウ工業株30種平均の下げ幅は一時1100ドルを超えたが、午後から買い戻しが優勢となり、前週末比プラスで終えた。
市場では急ピッチの株価下落について「売られすぎ」との声も出ている。米運用会社ヌビーンのチーフ投資ストラテジスト、ブライアン・ニック氏は「（最高値から）20%以上の下落は不況のときにのみ起こる傾向があり、現時点でその可能性は非常に低い」と指摘し、米国株は「買い場」が近づいていると主張する。
私は年初に73.5ドルでSOXLを購入したので、瞬く間に半分になりました。
SOXLの平均取得価額は42.18ドルなので、一時200万円以上あった利益が一瞬で消えてなくなりました。今はその行方を追っているところです。
SOXL
- 平均取得価格：42.18USD
- 単位：500
- 金額：35,260USD
- 損益：+14,170USD（+162万円 / +67%）
資産が一瞬で消えてなくなる恐怖を乗り越えられれば、10倍以上のリターンが期待できるのがレバレッジETFの魔力。
本当に予言した通り、資産が一瞬で消えてなりました。
資産が一瞬でなくなる恐怖と今対峙しています。
この瞬間が一番辛いんですよね。
資産がもっとなくなると日々の変動額も減るので楽になってきます。
年初から700万円が吹き飛び、そのうちのレバレッジは400万円以上を占めます。
あかんではないか。
みなさんもあかんではないか、となっていると思いますが、これは私たちがサバンナで暮らしていた時に培った感情なのでそこまで気にする必要はありません。
この感情があったからこそ、私たちは早めに危険を察知してほかの種よりも慎重に行動し生き延びることができました。
だからとてつもなく強力です。
しかし、時にはこの本能が強く働きすぎてしまい、日常生活に支障をきたします。
この感情に身を任せると、やらなくていいこともやってしまったりするので注意が必要です。
必要以上に心配しすぎてしまう。
例えば株式投資では、いざ急落に直面すると、とてつもない恐怖感を覚えて売却しようか悩んでしまう。
多くの人がそうなっていると思います。
しかし、これはサバンナで暮らしていた時からの本能なので、そこまで気にすることはありません。
私たちはもうサバンナで暮らしてはいないのです。
株式投資では、自分の本能にいかに打ち勝つかが課題になります。
本能は、株価が急落するとホモサピエンスを一気に不安な気持ちにさせ、その場から一刻も早く逃げるよう仕向けてきます。
そこで戦うのです。
「本能よ、現れたな。貴様の思うようにはさせん」
という具合に私は下落相場でいつも本能と戦っております。
これが結構楽しいです。
「本能よ、前に戦った時より一段と腕を上げたな、しかし貴様はまだ俺の敵ではない」
とか、やっています。
わかりますかね。
わかりますよね。
本能との闘いをドラゴンボール感覚で楽しむのです。
株価下落でつらくなっている人はこのブログが処方箋になるかもしれません。
一時的にはもっと大変なことになるかもしれませんが、その経験があなたの糧となり大きく成長させてくれます。
だから逃げない。
私も株価下落でぼこぼこにやられるたびにサイヤ人のように強くなれました。
急落を経験したあなたは今までより素敵な人間になれることでしょう。
グッドラック。
