私は本を買うのが好きで、本屋に行くと数万円分の本を買ってしまうことがよくあります。だから本屋を図書館のように使えたらいいなぁと思っていましたが、それに近いことはできます。
その方法とは、できる限りお得に本を買って、読んだらすぐ売却する、というみんながやっている方法です。
追記:ツイッターで教えていただき、節税の観点からはダメっぽいことがわかりましたので注意してください。
以下は上記のことがわかる前に書いたものです。
大事なポイントは、個人事業主なら事業に関するものであれば本を経費にできる、という点です。
会社の経営や営業に必要とされる、研究や調査、統計などを目的に購入される新聞や書籍、定期購読雑誌など図書に要する経費のことである。
新聞図書費に含まれる経費には、新聞や書籍、参考書や雑誌などが含まれている。雑誌にも様々な種類があるが、専門誌や業界誌だけでなく定期購読の雑誌やマンガなども新聞図書費に入る。とはいえ全ては業務に関係があるか、従業員のために購入する経費である必要がある。
このブログを運営するためには膨大な知識が求められますので、その知識を得るために買った本なら経費になると理解しています。
本を経費にできれば、最低でも所得税5%と住民税10%の計15%の税金がかからなくなります。高収入の方ならもっと多くなります。
合ってますか?
だから、楽天ブックスとかで10%のポイントをつけて買ったら、節税分と合わせて実質25%分以上お得になっちゃうの?と思いました。
例えば、2000円の本を買ったら、節税15%分で300円、楽天ポイントで200円、計500円お得になり、実質1500円です。
読み終わったらメルカリで1900円位で売ります。新刊なら実際に売れます。何なら定価でも売れることがあります。
不用品を売却という観点なら本を売却した収益は非課税になるのか。
ここがちょっとまだ微妙でたぶん大丈夫だと思っていました(が、収入はちゃんと計上しないとだめということがわかりました)
非課税扱いになると仮定して試しに上記の例の通り1900円で計算してみましょう。
メルカリマージン10%の190円と送料ネコポス175円を引いて儲けが1,535円です。
梱包材が35円くらいかかるとしたら、ぴったり1500円となります。
これで本屋で本を買っても実質プラマイゼロみたいな感じになりました。
この方法が合っているかわかりませんが、たぶんそこそこいい線は行っている気がします。(追記:全然だめでした)
もちろん、売却する際にもっと値段が安くないと売れなかったり、在庫になったりするリスクがあります。
しかし、その辺の嗅覚が研ぎ澄まされると、売れる売れないの判断がかなり正確にできるようになります。
やはり紙の本は売却できることが何よりの強みですね。
特に新刊で一読はしてみたいがちょっと高い単行本などでその威力を発揮するでしょう。
楽天のお買い物マラソンでポイントブーストさせて本を買えば、さらにお得になります。最近やっている地域限定のペイペイで30%オフとかならまさに濡れ手で粟です。
ということで、個人事業主は書籍代が経費になるし、できる限り本をお得に仕入れて高値で売却すればプラマイゼロになっていい感じなんじゃないか、と思ったけどそうでもなかった、というお話でした。
初心者なので何か手落ちがあるかもしれませんので、引き続き研究を続けていきたいと思います。くれぐれも鵜呑みにしないように。