もういちど読む山川世界史 PLUSの感想文

世界史を勉強することを宣言してから学習は全然はかどっていませんが、世界史に関する書籍を購入したのでご報告申し上げます。

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全然勉強はできていませんが、思い出したように世界史の記事を書き、モチベーションを高めていきます。

今回購入したご本はこちらです。

本書は、『もういちど読む山川世界史』を読み、さらにもう少し深く歴史を知りたいという読者の要望にお応えし、『詳説世界史研究』をベースに、アジア編とヨーロッパ・アメリカ編の2冊に分けて歴史を紹介するものを用意いたしました。
『詳説世界史研究』は、政治史や国際関係史を軸に古代から現代までの世界を、オーソドックスな内容で、かつ最先端の研究成果に十分目配りした概説書です。ただそれだけに、どうしても厚くなり、自宅や図書館で読むならともかく、簡単に手にしにくいのは確かです。そこで、その内容を精査して簡易化し、ビジネスパーソンはじめ世界史に興味を持った読者が手に取り、読みやすいように再編集しました。

だそうです。

世界史を勉強したことのある方ならお分かりの通り、教科書は網羅性に優れていますが、その分あっちこっちに行ってしまって一つの流れで歴史を理解することが困難でした。

例えば、イスラームを勉強したらヨーロッパに行ってから中国史をやってまたイスラームに戻ってくる頃には前に学んだ内容がすっかり抜け落ちてしまいます。

しかし「もう一度読む山川世界史PLUS」なら、ヨーロッパとアジアという大きなくくりではありますが、西洋と東洋という枠組みで歴史の流れを捉えやすくなります。

まずはナビゲータや実況中継やNHK講座で大まかな流れをつかみ、さらに詳しく学びたい方は、本書を手に取ってみるとよいでしょう。

内容は「詳説世界史研究」をベースにしているとのことなので、教科書より一歩踏み込んだ内容になっています。

さらに本文の脇に参考文献が記されており、詳細を知りたい読者への橋渡し的な役割も果たしています。本書を読みながら参考文献辿っていったらかなり楽しめるはずです。

こんな感じ

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一度世界史を学んだことがあり、復習を兼ねてもう一度学びなおしたい皆様には最適なご本となることでしょう。

ということで、また世界史のモチベーションを高めて勉強に励み、大学受験に寝起きでも受かる知識と教養を身に付けたいと思います。